世界最速のための、究極の軽さ -S-Works Torch Remco 42サイズが入荷-

昨年のツール・ド・フランスにてレムコ・エヴェネプールが着用したことで話題となったプロトタイプモデルが遂に登場しました。
そのコンセプトは「世界最速のための、究極の軽さ」。
彼からの要望は軽量であること。
その共同開発はおよそ8ヶ月にもおよび、重量はペロトンの中でも最も軽い148.2gです。世界最速のシグネイチャーモデル”S-Works Torch Remco”が入荷いたしましたので、ご紹介していきます。

究極の軽さ

前述の通り、カタログ値では約148,2g（片足41サイズ）。店頭の42サイズでも実測は、値約152です。ベースはS-Works Torchとなっており、「本質だけを残し、無駄を削ぎ落とす。」ことで65.1g軽量化しています。強度が必要なヒール側は、ヒールカップの高さを低くし、メッシュと単一のTPU素材で構成しています。

実際に触った感じも、全体的に軽く柔らかい印象です。通常のS-Works Torchと比べ、内外ともに無駄な素材が簡素化されているのが感じられます。

最適な剛性レベル

一方で軽量化することで犠牲となりやすい剛性についてですが、心配ご無用。6年にわたる研究結果により、パワー伝達を最大化する剛性レベルを突き止め、それ以上でも以下でもない、適正なアウトソールを開発しました。見た目からもわかるように、ディレクショナルカーボンと射出成形ナイロンを採用し、軽量性と剛性のバランスを最適化しています。

レムコ本人をはじめ、2000W以上のトップスプリンターたちの実走テストも耐え抜くほど優れた、まさに”剛性の最適値“を体現したアウトソールです。

妥協のない快適性

また、快適性に関しても妥協はありません。BOA® Li2シングルダイアルと太めのストラップを中足部に採用し、前足部はオレンジの素材が目を引くベルクロを採用。非常に軽い締め心地ですが、しっかりと足をホールドします。

また、タン部分をメッシュ素材に変更し、アッパーの素材同士を繋げることで、ソックスのようなフィット感を味わえます。タンの部分が当たって気になっていた方でも、

前足部の圧迫を44%軽減

また新Body Geometryを採用し、前足部の圧迫を44%軽減します。前足部にゆとりを持たせることで、よりパワフルな踏み込みが可能になります。

試着レビュー

実際に足を通してみるとわかりますが、とにかく軽いです。足にもしっかりフィットしてくれるので、ソックスを着用している感覚です。これはまさにレムコの求める山岳地帯の新兵器かもしれません。

製品情報

製品名：S-Works Torch Remco
重量：約148.2g（片足、41サイズの場合）
カラー：ホワイト/フォトンオレンジ
店頭在庫サイズ : 42サイズ
サイズ：39~44サイズ（ハーフサイズあり）

詳しくはこちら

軽量性・剛性・快適性と本来であれば相反する要素を、多角的なアプローチで1つのシューズに落とし込むその技術と熱意は、まさにスペシャライズドの「Made in Racing」から生まれた賜物です。
ぜひ店頭にて現物をご試着いただけますので、スペシャライズドのこだわりと技術力を体感してみてください。

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