グラベルバイクやマウンテンバイクのビンディングシューズにお悩みではありませんか?
春から秋にかけてはロードバイクを、秋から冬にかけてはグラベルバイクやマウンテンバイクを楽しまれるお客様がいらっしゃいます(私もそのひとりです)。
そうしたお客様からよくお伺いするお悩みのひとつが、「ロードバイクシューズは問題ないのに、グラベルやマウンテンバイク用のシューズ(以下、オフロードシューズ)だと足が痛くなる」というものです。
さらにお話を伺うと、ロードバイクシューズにはしっかりこだわって良いモデルを選ばれている一方で、オフロードシューズは使用頻度や価格、汚れやすさ・傷みやすさといった点から、比較的エントリーモデルを使用されている方も少なくありません。
もちろん、エントリーモデルが良くないという意味ではなく、痛みや不快感がなく足に合っているのであれば、グレードは関係ないと考えています。
今回ご紹介する S-Works Recon Shoesは、S-WorksロードシューズのテクノロジーをそのままMTB/グラベル領域へ落とし込んだハイエンドモデルです。
オフロードシューズでお悩みの方や、シューズ選びに妥協したくない方は、ぜひ一度試し履きされることをおすすめいたします。
FACTカーボンソール採用で、ペダルパワーをダイレクトに伝達。軽さもS-Worksらしい完成度です。

BOA Li2ダイヤルとSpecializedが新開発した“適応素材+ゾーン別補強”構造のアッパーソールが足全体を包み込むようにホールド。特に第一中足骨(母指球)あたりに、より柔軟性の高い素材が採用されており、痛みの軽減に大きく貢献しています。長時間のライドでも快適です。


シューズの腰である側部からかかとにかけてと前足部に補強を追加。BOA®ケーブルの取回しを改良して保持力が向上、つま先のストラップが不要になりました。

左右非対称のヒールカウンターは足の内側を支え、外側は低めの縁を実現。これにより、くるぶしがシューズの縁に当たることがありません。



MTBやグラベルでの押し歩きにも対応するトラクションラバーソールを採用。グリップ力も抜群です。

シンプルながら存在感のある仕上げ。ロード用S-Works Torchシューズと共通する高級感が魅力です。

ロードバイクに乗るときは、 S-Works Torch を愛用しています。抜群のフィット感でどこも痛くならず、ペダリング中は“履いていることを忘れる”ほどの軽さがお気に入りです。
そんなお気に入りの S-Works Torchと同じ設計で、クリート規格が SPD-SL から SPD に変わっただけの S-Works Recon Shoesを選ばない理由はありませんでした。
クリート規格が異なるため踏み心地こそ違いますが、その他の点は S-Works Torch と同様で、フィット感や軽さがとても気に入りました。
ロードバイクにお乗りの方でも、サイクリング中に歩いて散策されることが多い方には、今後こちらのシューズをおすすめしていこうと思います。

グラベルライドやクロスカントリーを本気で楽しみたい方はもちろんのこと、ロードバイクでポタリングされる方、シューズの痛みでお悩みの方に履いていただきたいシューズです。
ご来店お待ちしております。
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