【イベントレポート】ツール・ド・103に参加してきました

2025年5月11日(日)にとらまる公園にて行われたツール・ド・103に参加した内容についてまとめたブログを作成しました！
毎年行われているツール・ド・103ですが、だんだんと参加人数が増えており、とても楽しいイベントとなっております。
来年から参加する予定の方、ご興味のある方の参考になれば幸いです！

Contents

1 申込内容
2 当日の流れ
3 補給食
4 コース内容
5 機材紹介
6 最後に

申込内容

コースは3種類で内容は下記の通りです。
・Ⓐロングコース 103km 速度25～30kmで走行できる方 (Ⓐ+Ⓑ 計350名)
・Ⓑロングコース 103km 速度18～25km以下で走行できる方 (Ⓐ+Ⓑ 計350名)
・Ⓒショートコース 70km (50名)
参加費はロングコースはⒶ、Ⓑ共に6,800円、ショートコースはⒸ 5,500円で、料金には保険代や参加記念品代が入っております。
スポーツエントリーから申し込みを行う際は、スポーツエントリー利用料がかかるため、ご承知おきください。
今回の募集期間は2025年2月1日～2025年3月31日までで、定員になり次第締切となります。
参加方法は事前申込制となっており、スポーツエントリーから参加を申し込むことができます。
※参加人数が上限人数まで達していなくても当日の新規参加申込はできないためご注意ください。
参加申込をして、入金を完了すると、後日登録した住所までゼッケンと安全ピン、参加記念品(今回はグローブ)、当日のプログラム内容、参加の際の注意事項の用紙などが入った封筒が郵送されます。

当日の流れ

イベントの受付は6:00～6:45となっており、グローブ、ヘルメットをしているか、ゼッケンを付けているかを含めて確認を行います。
その後7:00～7:20まで開会式があり、7:30にはゼッケン順にロングコースのゼッケンの番号が早い順からスタートとなります。
必ずゼッケンの番号が早い順でスタートしなければいけない訳ではなく、知り合いや友達とグループで走りたい場合は、ゼッケン順に並んでいる方達の後ろに移動するとそのグループで走ることができます。
なので「Ⓐで申し込んだけどやっぱりⒷのグループと一緒に走りたい」となっても問題ありませんので、ご安心ください。
私もⒶで申し込んでいましたが、当日はお客様と一緒にⒷの後ろの方でスタートしました。

補給食

補給食ごとの詳しい内容はこちらのブログにて紹介しております。
今回はイベントを走る際に使用した補給食やサプリメントをご紹介します。
こちらに紹介している商品は全て5/22時点でスペシャライズド高松に在庫がございますので、ご興味のある方はぜひお試しください。

恵根餅
クルミ餅パラチノース配合 2本
1本辺り 145kcal 炭水化物27.0g タンパク質1.6g 脂質3.4g 塩分0.1g

塩餅(クルミ入り) パラチノース配合 1本
1本辺り 149kcal 炭水化物27.8g タンパク質1.5g 脂質3.5g 塩分0.9g

スポーツようかん
カカオ味 1本
1本辺り124kcal 炭水化物21.9g タンパク質1.6g 脂質3.3g 塩分0.14g
カリウム35mg マグネシウム14mg カルシウム12mg

あずき味 1本
1本辺り 113kcal 炭水化物26.5g タンパク質1.4g 脂質0.1g 塩分0.14g
カリウム9mg マグネシウム6mg カルシウム13mg

TOPSPEED
Ultra Mineral Tablet 1袋 (9粒使用)
3粒(500ml)辺り 10kcal 炭水化物2.5g タンパク質0.0g 脂質0.0g 塩分1.5g
カリウム405mg マグネシウム30mg リン35mg ナトリウム650mg

Mag-on
powder レモン味 2包
1包辺り 11.99kcal 炭水化物2.57g タンパク質0.4g 脂質0.0g 塩分0.25g
マグネシウム200mg

AMINO SAURUS
AMINO SAURUS GEL [01] 1袋
1袋辺り 119kcal 炭水化物24.9g タンパク質5.7g 脂質0g 塩分0.6g
クエン酸2,700mg アルギニン2,000mg シトルリン1,000mg マグネシウム50mg カフェイン75mg
※カフェインの摂取量に気を付けてご使用ください。

AMINO SAURUS GEL [02] 1袋
1袋辺り 122kcal 炭水化物25.4g タンパク質5.4g 脂質0g 塩分0.6g
クエン酸2,700mg アルギニン2,000mg シトルリン1,000mg マグネシウム50mg BCAA500mg

AMINO SAURUS GEL GEL Elite [03] 1袋
1袋辺り 157.3kcal 炭水化物30.9g タンパク質8.47g 脂質0g 塩分0.52g
マグネシウム10mg カルシウム10mg クエン酸3,600mg アルギニン2,000mg シトルリン2,500mg
BCAA600mg ローヤルゼリー150mg プロポリス500μg カフェイン120mg
※カフェインの摂取量に気を付けてご使用ください。

AMINO SAURUS GEL GEL Elite [04] 1袋
1袋辺り 156.2kcal 炭水化物31.2g タンパク質7.81g 脂質0g 塩分0.52g
マグネシウム10mg カルシウム10mg クエン酸3,700mg アルギニン2,000mg シトルリン2,000mg
BCAA600mg ローヤルゼリー200mg プロポリス500μg カルニチン500mg

これらの補給食やサプリメントを摂取タイミングを私なりにご紹介いたしますので、参考までにご覧ください。

コース内容

ツール・ド・103のコースは公式サイトよりご覧いただけますので、こちらよりご確認ください。

今回は序盤から少しハイペースで走っていたため、風景の写真を撮る暇がなく、文章のみでのご紹介となってしまいますがご了承ください。
各エイド(第一エイド以外)は参考写真がございますので、そちらをご覧ください。

スタート前にイベント中の疲労感を軽減するため、AMINO SAURUS GEL [01]を摂取し、体の準備を整えておきました。
スタートすると、まずとらまる公園を降りて11号線に合流し、少し細い道を通り、122号線へ走っていきます。
ここまでは序盤の少しの坂以外は平坦なので、坂の前の準備運動がてらに少し緩く走っていきました。
7～8km地点から、しろとり動物園周りの林道を走っていきます。

この道では平均勾配5.2%のアップダウンが連続します。
路肩には落ち葉が多かったので、スリップしないように後続との距離や速度を見ながら、できる限り路面が見えている安全な道を走りました。
その後は緩い坂や平坦がメインで続くため、アップダウンで疲れた足を休めつつ走ります。
26km地点で東かがわ鉄道資料館の広場を第一エイドとしており、トイレ、バナナ、塩分チャージの飴、スポーツドリンクや水がありました。
水を配給してくれる方にお願いすると、ボトルに水を入れることができます。
このエイドの後は山が続くため、脚攣り対策として水の補給と同時にTOPSPEED Ultra Mineral Tabletをボトルに補給しました。

休憩が終わった後は第二エイドまでの山へ入ります。
平均勾配3.3%と、ここだけ見たら楽に登れそうな坂ですが、序盤だけ勾配が緩く、後半には6～9%ほどの坂が続きます。
私は坂があまり得意ではないので、ここではかなりの体力を持って行かれました。
後で再度通ることになる交差点を曲り、またまた坂が続く道へと進みます。
この山が終わり、下り切った先に食事付きの第二エイドがあるので、それを楽しみにしながら無事登ることができました。

第二エイドではイノシシ丼を食べることができました。
そぼろ煮はもちろん、紅ショウガやキュウリの漬物がいいアクセントとなり、とても満足できる食事でした。
地面に座ってみんなでワイワイ喋りながら食べるも良し、椅子に座って机でゆっくり食べるも良しで、とても大勢の方が楽しく食事を摂っていました。
イノシシ丼を完食した後は次のエイドを目指すべく、AMINO SAURUS GEL [02]を摂取し、先ほど下ってきた山を登ります。

今度は、先ほどの山の勾配がキツい部分のみを上ることになります。
この先にもまだまだ坂が待ち構えているので、脚を使い過ぎないように自分のペースでゆっくり登りました。
この坂が終わり、下り切ると先ほど曲ってきた交差点へと合流するので真っすぐ進み、次の坂へと走って行きました。

ここでは3～6%、6～9%の坂が連続するため、個人的にはかなりきつい印象がありました。
登り切った後は下り、平坦な道へと続きます。
平坦な道を進んだ後は第三エイドがあるので、それまで坂で疲労した足を回復させながら向かっていきました。

第三エイドではスポーツドリンクと水とたまごプリンを食べることができます。
プリンは卵白のみを使用したプリンと卵黄も使用した濃厚なプリンの2種類がありました。
トッピングにベリージャムのようなものや蜂蜜もありましたので、お好みで味変を行うことができます。
私は濃厚なプリンが好きなので、卵黄も使用されているプリンを食べました。
Tyrellの倉庫内には自転車が奥までズラリと並んでおり、とても綺麗なフレームをたくさん見ることができました。
ここでも水を補充させてもらい、TOPSPEED Ultra Mineral Tabletを入れて準備を整えました。
美味しいプリンをいただいて、AMINO SAURUS GEL GEL Elite [03]を摂った後は第四エイドを目指して出発しました。

しばらくは平坦な道が続き、河川敷のような場所の横の通路を通っていきます。
当日は横風もあまりなく、とても走りやすい印象でした。

平坦な道が終わった後は大串自然公園へ向けて登るのですが、私にとってはここがかなりキツく感じた登りでした。
既にスタミナが無くなりかかっていたこともありますが、最大勾配14%の付近で更に体力を消耗してしまいました。
この辺りで脚が痙攣してきたので、Mag-on powderを1袋飲み、ボトルの水で流し込んで、ギリギリ脚を攣ることなく登り切りました。
ここも登りが終わってしまえば第四エイドで休めるので、残り少ない気力でなんとか登り切ることができました。

第四エイドではおにぎり2つと素麺入り味噌汁を食べることができました。
暖かい味噌汁を飲み、おにぎりでお腹を満たし、後は芝生に寝っ転がって残り20kmを走る気力を回復させました。
その後はAMINO SAURUS GEL GEL Elite [04]を摂取し、最後のエイドへと向かうべく出発しました。

その後は少しの登りや平坦な道があるので比較的楽に進むことができました。
後の激坂に備えるために、平坦な道で塩餅やMag-on powder、追加エネルギーとしてカカオようかんを摂り、できる限り足の力を残しながら進み、問題の坂へと到着しました。

個人的にはここがツール・ド・103で1番キツい場所だと感じました。
私の周りで走っていた参加者様は自転車を降りて、歩いて登っている方も居たぐらいの激坂でした。
登っている最中に足が痙攣し始めて、とうとう攣るかと思いましたが、事前に摂っておいたサプリメントのおかげでなんとか脚を攣ることなく、無事に登り切ることができました。

後は大串自然公園への坂などの激坂は無く、緩い坂が続きます。
先ほどの坂を走っても問題ない方であれば後は楽に走り抜けるのみですが、私は先ほどの坂で無事にエネルギーを完全に使い果たしたので、クルミ餅を食べつつ、ゆっくり最終エイドへと向かっていきました。

最終エイドは大川オアシスです。
ここに着いた頃には休むことしか頭になく、周りの写真を撮るのを忘れていました…。
ここでは水とスポーツドリンクを用意されていて、横には自分で買い物ができる場所や自販機があるので、各自で食料を買って食べたり、コーヒーを飲んで一息ついている方もいました。
私はここで水とTOPSPEED Ultra Mineral Tabletを補充して、エネルギー補給としてあずきようかんを食べて体を休めました。
後は少しの坂とほとんど平坦な道を10kmほど走ればゴールなので、最後の力を振り絞ってゴールへと向かいました。

残りのアップダウンを終え、下りが終わると、後はゴール手前まで一直線の平坦です。
疲れている脚を動かしながら残り少ない距離を走り切り、最後の緩やか坂を上り切り、下った後はゴール地点への坂が見えました。
ここでサポートライダーの方が声をかけていただいて、最後にゴールの瞬間を撮影してくれるとの情報を教えていただきました。
各自1人ずつ登ってゴールの瞬間のポーズを決めていたり、友人と走っている方は2人で仲良くゴールしている写真を撮影していました。
5/22時点ではゴール写真を確認することはできなかったのですが、後日公開されるそうなので公開を楽しみに待っておきます。

ゴール後は先にゴールしていたお客様達と記念撮影をして、受付で完走賞とうどん券を受け取り、各自解散で本イベントは終了となりました。
その後、すぐ後ろにあるうどん引換所に行ってうどんを受け取り、各々立って食べたり会場端の芝生に座ったりして食べました。
疲れた体にはうどんが染み渡り、今回のイベントで1番美味しかったのではないかと思うぐらい感動して、うどんの美味しさを改めて実感しました。
当日は午後4時前後から雨が降る予定だったので、自走で来られている方はうどんを食べた後はすぐに帰路につき、私もその後すぐ車に自転車を乗せて帰路に着きました。

機材紹介

今回のツール・ド・103で使用した機材をご紹介します。

自転車：Tarmac SL8 Pro
コンポーネント：SRAM Force eTap AXS
ギア構成：フロント 48-35T、リア 10-33T
ボトル：PURIST INSULATED CHROMATEK MOFLO 23OZ
リアライト：FLUX 250R TAILLIGHT
サイコンマウント：REC-MOUNTS スペシャライズドステム専用 SWORKS45α+GP
スマホマウント：FIDLOCK VACUUM UNI PHONE PATCH、VACUUM HANDLEBAR BASE FLEX 2.0

最後に

去年もツール・ド・103へ参加させていただきましたが、私の準備不足が原因で開始10kmで脚が攣ってしまい、無念にも途中でショートコースへの移動を余儀なくされてしまいました…
そのリベンジとして今年は必ず完走したかったので、事前にトレーニングやサプリの準備を行い、無事1度も脚を攣ることなく103kmを完走することができました。
来年もスタッフの誰かが参加する予定ですので、ぜひ一緒に走りましょう！
最後にはなりましたが、イベント運営にご尽力いただきました関係者の皆様、ボランティアの皆様、地元住民の皆様、イベント参加者の皆様、早朝より大変ありがとうございました。
次回の開催も心より楽しみにしております！

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