4月になり、ようやくサイクリングに適した気候になりましたね。
本格的なサイクリングシーズンに突入したこともあり、各地でサイクリングイベントやレースが開催されています。
エントリーされた方も多いのではないでしょうか。
サイクリストあるあるですが、サイクリングイベントやレースにエントリーした直後から、自転車を少しでも軽くしたり、速く走れるようにしたくなりませんか?
私もその一人です。そこで真っ先に考えるのが、唯一路面と接するタイヤ選びです。
先日、スペシャライズドのタイヤラインナップが刷新されました。
特に、ロードバイク用チューブレスレディタイヤはフルモデルチェンジとなり、今回ご紹介するS-Works Turbo TLRは「前作よりも20g軽く、転がり抵抗が10%軽減している」とのことです。
そうは言われましても、走ってみないことにはタイヤの良し悪しはわかりません。そのため、自身が所有するロードバイクに装着して実際に走ってまいりました。
所有しているホイールがクリンチャー専用の為、軽量ブチルチューブと組み合わせました。
速さとタフさ、どちらも必要ならS-Works Turbo TLRが最適です。最適化されたGRIPTON T2/T5デュアルコンパウンドが転がり抵抗を10%軽減。全体的にクリーンな構造が重量を20g削減し、平坦でも上りでも鋭い加速を味わえます。タフなTLRケーシングに耐パンク性ストリップを組み合わせ、季節も路面コンディションも気にせず走れるように。レースもトレーニングもこれ一本で行えるタイヤです。(ECサイトより流用)
旧製品と比較してみました。
重量は20g軽くなっているとのことでしたが、トレッド面にも違いがありました。同じ28cで比較すると、センター部分は実測で9ミリから11ミリと幅が広くなり、トレッドパターンとトレッドの高さにも若干の違いがあるように見受けられました。
この違いが、走行時どのような差になるのかとても楽しみです。
いきなり見た目の話で恐縮ですが、旧製品のタンサイドウォールよりも若干色がベージュっぽくなり好印象です。
走行性能ですが、タイヤの軽さのせいか漕ぎ出しが楽に感じます。走行中も新品タイヤ特有のベトベトした感じがなく、よく転がってくれます。スペシャライズド公式では、転がり抵抗が10%軽減とありますが、それ以上に違いを感じます。
グリップ性能ですが、コーナーリング時にタイヤと路面の接地をしっかりと感じとることができますので、下りのコーナーが怖くありません。(接地感が無いタイヤだと怖くて気持ち良く下れません)
事実、帰宅後Stravaを確認すると、下りの3区間でパーソナルベストが出ていました。
走行中に感じた、走行性能とグリップ性能を併せ持つ「最速のタイヤ」という印象は間違っていませんでした。
今回はクリンチャー仕様でしたが、次回はチューブレス仕様にして違いを確認したり、28cと30cとの違いも確認したいと思います。
短いですが、以上がファーストインプレッションになります。
当店の試乗ホイール「Roval Rapide CLX II」にS-Works Turbo TLRを装着しています。
ご興味を持たれたお客様は、是非一度試乗にお越しください。
気に入っていただけること間違いなしです!!
※タイヤの在庫状況ですが、2025年4月16日時点でメーカー欠品中です。入荷まで少々お時間をいただいております。
誠に申し訳ございません。
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