こんなカスタムいかがでしょうか?

  • 公開:2026.09.30
  • 更新:2026.09.30

今回はお客様のご要望により、フロントギアの「シングル化」カスタムを行いました。

■ フロントシングルとは? 一般的なロードバイクは前のギア(フロントチェーンリング)が2枚ついていますが、あえて1枚(シングル)にして、リア(後ろ)の変速のみで重さを調整するギア構成のことです。

■ フロントシングルにするメリット

  • 軽量化できる フロントチェーンリングが1枚減り、フロントディレイラー(変速機)や変速用のパーツが不要になるため、車体重量が軽くなります。
  • 操作がシンプル 変速操作がリアのみになるため、「どのギアを組み合わせるか」に悩む必要がなくなります。
  • チェーン落ちのリスクが減る フロントシングル専用の「ナローワイド」と呼ばれるチェーン落ちしにくいチェーンリングを使用するため、メカトラブルが大幅に減少します。
  • ギアを無駄なく使える フロント2枚の時にありがちだった「軽すぎて使わない」「重すぎて使わない」ギアがなくなり、すべてのギアを満遍なく活用できます。

■ フロントシングルにするデメリット

  • 歯数選びが重要 :チェーンリングとスプロケットの歯数(ギア比)選びが難しくなります。ここを間違えると「登りでギアが足りない」「平坦で気持ちよく踏めるギアがない」といった苦労をすることも。(※このギア比を吟味する作業も、カスタムの醍醐味ではあります!)
  • 変速の選択肢(幅)が狭まる :トップギアで回し切ってしまったり、ローギアで重く感じたりしたときに「それ以上軽く(重く)できない」という限界があります。

つまり、ご自身の使い方に合った歯数選びさえしっかりできれば、デメリットは解消できます!

使用バイクはこちら
AETHOS COMP 2022モデル

↓こちらをフロントシングルにするとこんな感じ↓

今回のカスタムでは、チェーンリング「44T」、スプロケット「10-44T」を採用しました。 「登り・下り・平坦をバランスよく走りたい」というオーナー様のご要望に合わせて、入念に相談しながら選定したベストな歯数構成です。

※なお、標準装備の「RIVAL eTap」リアディレイラーは最大歯数が36Tまでの対応となるため、今回は44Tに対応可能な「RIVAL XPLR」リアディレイラーへ交換しています。

フロントシングル化は、ギア比の計算や互換性の確認など少し導入のハードルが高いカスタムですが、大幅な軽量化やトラブル軽減などメリットも非常に大きいです!

「自分のロードバイクもフロントシングルにできる?」「自分に合う歯数がわからない」という方も、ぜひお気軽にご相談ください!

【今回の交換パーツ】
・SRAM Rival eTap AXS Rear Derailleur XPLR ¥50,030
・SRAM Cassette XG-1271 XPLR ¥36,970
・SRAM Chain Rival AXS Flattop E1 ¥7,640 
・SRAM Red AXS Direct Mount Chain Ring 1X E1 ¥24,130


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