🏊🚴🏃‍♂️【参戦レポート】第4回長良川ミドルトライアスロン102秋に参戦してきました!

  • 公開:2025.11.11
  • 更新:2025.11.15

こんにちは!
スペシャライズド京都 店長の永田です。
岐阜県の長良川で開催された 「第4回 長良川ミドルトライアスロン102秋」 に参戦してきました!

距離は

  • スイム 2km
  • バイク 80km
  • ラン 20km

合計102kmの「ミドルディスタンス」。
フルのアイアンマンに比べると少し短めですが、十分に走り応えのある距離です。
今回はその大会の様子と、コーチ&ショップ店長として感じた「レースから学んだこと」をお届けします。


🌅 レース前日:静かな川と、熱い選手たち

大会会場の長良川は、本当に美しいロケーション。
水の透明度が高く、川面に映る空が印象的でした。

前日は受付と試泳。
全国から集まった選手たちは、皆リラックスしながらもどこか高揚感が漂っていました。
トライアスロンは「一人で挑むスポーツ」と思われがちですが、現地に行くとその雰囲気が一変します。
会場全体が“挑戦する空気”に包まれていて、自然と気持ちが高まります。


🏊 スイム:川の流れと自分の呼吸を合わせて

レース当日はあいにくの雨☔
スイムは長良川を利用した往復の2周回コース。
流れが穏やかで泳ぎやすい反面、真っ直ぐ泳ぐことが意外と難しい。

私はレース序盤、体調が良くなかったか、久しぶりのレースに緊張したのか、
心拍数が上がりすぎて軽くパニックになりそうだったため、アウトコースへ移り泳ぐのをやめて深呼吸をすることに。
落ち着きを取り戻したのちマイペースで泳ぎました。途中足を攣ってしまいましたが、立ち止まりストレッチ。監視員の方に心配をかけましたが、リスタートしました。
呼吸とリズムを意識して、後半は落ち着いたペースでフィニッシュ。
スイムを終えて岸に上がると、沿道の応援が温かく迎えてくれました。
あの瞬間の安心感や生きてスイムを終えることができた安堵感は、何度味わっても格別です。


🚴 バイク:風と戦い、機材を信じる80km

バイクパートは長良川沿いを周回するフラットなコース。
スペシャライズドの 「SHIV TT」 を相棒に、エアロポジションでできる限り効率的に。

途中、向かい風が強まる区間もありましたが、
「脚を使いすぎないようにケイデンスを一定に保つ」ことを意識。

この日は新しいホイール「ROVAL RAPIDE SPRINT」「321DISC」をテストしていたのですが、
直進安定性とエアロ効果がしっかり体感できて、まさに“機材を信じて走る”時間でした。

こうした経験を通して改めて感じたのは、
フィッティングの重要性
正しいポジションが取れていると、後半のランでの疲労が全く違います。
(トライアスロンにおいて、重要なバイクパートは効率的なペダリングやフォームを身につけるきっかけとなるRETUL FITにおまかせ。)

雨は降り続き、コースには土砂が流れ込みバイクが巻き上げる砂や土が体中に付着し、ドリンクボトルの飲み口も泥まみれで補給が大変でした。しかしここまで過酷な環境になると、逆にテンションが上がってしまうのもアスリートの性。もう何でも来いという気持ちで、マイペースを守りながら最後までペダリングを続けました。


🏃 ラン:ゴールまでの20km、自分との対話

気温は25℃前後。後半は少し暑く感じるコンディションでした。
それでも、沿道の応援が背中を押してくれます。

脚が重くなったときに思い出すのは、練習での積み重ね。
「ここまで準備してきた自分を信じよう」
そう心の中でつぶやきながら、ひとり一人を追い抜いていく時間は、まさに“自分との対話”でした。

そしてついに見えてきたゴールゲート。
笑顔で両手を上げてフィニッシュ!
達成感と安堵が一気に押し寄せる瞬間です。


🧠 今回のレースから学んだこと

  1. ペース配分の大切さ
     ミドルでは、序盤の「抑え」が最後の20kmを決める。
  2. バイクポジションの快適性=完走率を左右する
     トライアスロンバイクのセッティングは“我慢”ではなく“最適化”。
  3. 心が折れそうになったとき、応援が力になる
     仲間と走る喜びは、何度でも挑戦したくなる理由です。

🏁 まとめ:トライアスロンは「成長を感じるスポーツ」

大会を終えて改めて感じたのは、
トライアスロンは“完璧を目指す競技”ではなく、
“昨日の自分を少し超えるためのスポーツ”だということ。

そして、準備からレース当日までのプロセスこそが本当の魅力です。

これからトライアスロンを始めたい方、ミドルやロングに挑戦したい方、
ぜひスペシャライズド京都にご相談ください。
コーチ資格を持つ私が、あなたの目標に合わせて最適なバイク・フィッティング・練習プランをご提案します!


✳️自分に合った挑戦を!

今回の大会へはスタンダードディスタンスの完走経験者が「ミドルディスタンスへの挑戦!」
ポテンシャルの高いアスリートなら、初めてのトライアスロンでも「ミドルディスタンスに挑戦!」

無事に全員が完走をすることができました!

ということで、事前に本番を想定したオープンウォータースイムやトランジションを含むブリックトレーニングなどを行ってきました。中々一人では1種目のトレーニングで終わってしまいがちです。
今回の挑戦のため、チームメンバーで切磋琢磨しながら、準備をしてきたことが結果につながりました。


☆トライアスロンにおすすめのギア3選

S-WORKS SHIV TT MODULE ¥682,000(税込)

オンラインストアはこちら

ROVAL RAPIDE SPRINT CLX 前後セット ¥484,000(税込)

オンラインストアはこちら

S-WORKS TT 5 ¥55,000(税込)

オンラインストアはこちら

  • facebook
  • x(Twitter)
  • copy クリップボードにコピーしました。

記事検索

カテゴリ

関連記事

人気記事