ロードバイクやクロスバイクに乗る方なら一度は悩んだことがある「携帯用電動ポンプ」。これまではハンドポンプかCO2カートリッジが定番でしたが、最近話題の「超小型電動バイクポンプ」をご存知ですか?今回は、実際に使って感じたメリット・デメリット、どのようなライダーにおすすめかご紹介します。
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ボタン一つで自動で指定の空気圧まで空気が入る優れものです。
一回の充電でロードバイクでは、80PSI(5.5BAR)を約3本(60秒)入れられ、マウンテンバイクでは、80PSI(5.5BAR)を約3本(70秒)で入れられる。その上、本体重量は108g(付属コード装着時:135g)と軽量なため、ライド中の荷物としても嵩張りにくいです。
ライド中にパンクしてしまったら、まずはチューブを取り出しパンクの要因を調べます。一通り作業が終わって、新しいチューブを用意したらいよいよ電動ポンプの出番です。
1、使用しているチューブにあった付属のアダプターを装着。
2、指定の空気圧に設定。
3、あとは、バルブに装着してスタートボタンを押すだけ。
手動ポンプでは指定空気圧まで腕がもたないし、Co2カートリッジは少し苦手という方にとって、ボタン一つで空気を充填できるのは簡単で安心できるポイントです。
また、一度買ってしまえばCo2カートリッジのように使い捨てではないため、追加コストがかからず長い目で見ると経済的!
例えば…
RezyneのCo2カートリッジの場合、16gを一本¥495(税込)とするとポンプの本体価格が¥11,990(税込)のためおよそ24本分。そのほかカートリッジなども含めると、14回分の充填で元が取れてしまいます。それに加えて、手間要らずで、安心・安全です。
サイズは、高さ71.5mm×幅45mm×奥行32mmと手のひらに収まるほどコンパクト。Go Proと同等のサイズ感。一回の充電で、ロードバイク:80PSI時:60秒×3本、マウンテンバイク:80PSI時:70秒×3本の充填が可能です。そのため、Co2ボンベ三本を持っている想定だとかなりの省スペース化に成功しています。
気になる充電時間ですが、ゼロから満充電までおよそ1時間ほどですので、外出先でも手軽に充電可能です。また、最近多く採用されているType-C充電ケーブルに対応しているため、他の電子機器と同一の環境で充電できます。
本体価格が¥11,900(税込)と初期費用は必要です。ロングライドに向けて初めてパンク修理の機材を揃えるライダーにとっては費用が嵩んでしまいます。ただ、前述にもあるとおり長い目で見ると経済的ですので、ご自身のスタイルに合った選択をおすすめします。
防水機能は搭載されていないため、ライド中な急な雨などには注意が必要です。もしもの時に対応できるよう、防水バッグやポーチに忍ばせておくことをおすすめします。
電池が切れていた場合は、使用できません。ライド前に必ず電池残量を確認しておきましょう。充電時間は、およそ1時間です。
今回ご紹介した電動ポンプですが、自転車の空気入れ以外にも使えます。
付属の仏式・米式バルブ以外にも、サッカーやバスケットなどで使うボールの空気を充填するためのボールニードルも付属します。一台で何役もこなす小型電動ポンプ、一家に一台いかがでしょうか。
製品名:ELXEED-BL01 / ultra-compact, Electric Bike pump
空気圧:2-120 PSI
重量:108g
バッテリー容量:7.4V / 3.7Wh
価格:¥11,900(税込)
製品の詳細はこちら
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