【あなたはどちら派?】AllezとDivergeの違いについてご紹介します!

  • 公開:2024.01.30
  • 更新:2024.03.15

まだまだ寒い日が続いていますが、花粉が飛び始めたりと少しづつ春が近づいてきているのを感じるようになってきました。
この時期になると新たにスポーツバイクを始めたい!というご相談をたくさんいただきます。

その中でよくいただくご質問が、「Allez DiscとDiverge E5って何が違うの?」です!

確かに同じような値段帯、DISCブレーキを採用したアルミのフレームのバイクです。
簡単に言ってしまえば「ロードバイク」と「グラベルロードバイク」との違いです。で終わってしまうのですが、いまいちピンと来る方は少ないかと思います。

今回は初心者の方にもおすすめできるAllez DiscとDiverge E5の違いについてご紹介します!
それではAllez Disc(以下Allez)とDivergeの違いをチェックしていきましょう!

・フレームの設計(ジオメトリー)

AllezとDivergeは同じ高品質なE5アルミ合金(Divergeはグレードにより異なります)を使用していますが、乗車した際の姿勢が異なります。

Allezは、運動性能重視。ペダルを踏む際の力が伝わりを良くするために、前傾姿勢を取りやすい設計になっています。
さらに、軽快な進み出しやハンドリングを可能にする工夫もされています。

対してDivergeは、安定性能重視。オフロードを走行したり重い荷物を積むことも想定されているので前傾姿勢ではありますが、Allezほど前傾しません。なので長時間のライドになっても身体に負担がかかりにくい設計になっています。
さらに、スポーツバイクの魅力である「軽快な進み出し」を犠牲にせず、走行中の安定性を高める工夫がされています。

・タイヤの太さ(タイヤクリアランス)

見た目でもわかる大きな違いは、タイヤの太さです。

Allezは完成車に30Cを採用しており、最大で35Cを取り付けることができます。


対してDivergeは完成車に38Cを採用しており、最大で700cでは47C、650bでは2.1まで取りつけることができます。

バイク自体の軽さや転がり抵抗の少なさを重視したAllez。
乗り心地の良さと路面へのグリップ力、路面状況の悪いシーンでの安定感を重視したDiverge。

前出の「フレームの設計」の違いをより強調するタイヤチョイスになっています。

・アッセンブルされている部品

Allezは一般的なロードバイクに採用されているギア構成(フロント50−34T、リア11−32T)を採用しています。

対してDivergeはグレードにより違いはありますが、Allezと比較して軽いギア構成(フロント50−34T、リア11−34T)になっており、グレードによってはフロントがシングルギア(フロント40T、リア11−50T)になっているバイクもあります。

Allezは舗装路を走ることを想定しているので、幅広いギア比よりも変速のスムーズさを優先。

Divergeは、悪い路面状況や斜度が強い場所を走ることを想定しており、走破性を優先しています。

・拡張性

Divergeに採用されているトップチューブ上のボトルケージ台座とフロントフォークのダボ穴。

Allezには合計4ヶ所のボトルケージと前後にフェンダーを取り付けるための穴があります。

Divergeには合計8ヶ所のボトルケージとフォークに4ヶ所の穴、さらに前後にフェンダーを取りつけるための穴があります。

Allezは軽さを優先して最低限のストレージ。

Divergeはバッグ等を取り付けて、いろいろなものを携行することを優先したストレージ。                                      

・まとめ〜あなたはどちら派?〜

ざっくりとAllezとDivergeの違いをチェックしてきました!

それぞれ用途に合わせた工夫がされており、優劣がつけにくいかと思います。。。

そこで、Allezがピッタリな人の使い方とDivergeがピッタリな人の使い方をまとめてみました!

この記事を読んだいただいた方、あなたはどちら派でしょうか?

Allezがピッタリな人

・通勤、通学にも使いたいし、休みの日のサイクリングにも使いたい。
・サイクリングも自分の体力の続く限り、速いペース(平均速度20〜25km/hくらい)で走りたい。
・予算内でなるべく軽いバイクが欲しい。
・軽快な運動性能を持った、スピードを出せるバイクが欲しい。
・将来的にはレースやロードライドイベントにも参加してみたい

Divergeがピッタリな人

・通勤、通学にも使いたいし、休みの日のサイクリングにも使いたい。
・サイクリングはスピードとかは気にせず、自分のペースでまったり行きたい。
・濡れた路面や排水溝の溝とかをあまり気にしたくない。
・なるべくきつい姿勢は取らず、快適な乗り心地のバイクが欲しい。
・1台でいろいろな道(オフロードなど)を冒険してみたい。
・太いタイヤがついたアウトドアなデザインなモノが好き。
・将来的にはバイクでデイキャンプやちょっとした旅がしてみたい。

ぜひご参考にしてください!

もし、もっとこの2台について知りたい方はスペシャライズド高松までお気軽にお問い合わせください!


新製品やイベント情報など発信していきますので、SNSもぜひチェック&フォローお願いします。
◾️Facebook・・・ スペシャライズド高松公式Facebook
◾️Instagram・・・ @specialized_takamatsu
■X(Twitter)・・・ @ss_takamatsu


Store Information

スペシャライズド 高松
〒760-0078
香川県高松市今里町1丁目28-21
TEL:087-813-1902
MAIL: メールはこちらから
営業時間:平日10:00 ~ 19:00   日曜祝日10:00 ~ 18:30
定休日:毎週水/木曜日

  • facebook
  • x(Twitter)
  • copy クリップボードにコピーしました。

記事検索

カテゴリ

関連記事

人気記事