そのお尻の痛み、そういうものだと諦めないで！

皆さん、こんにちは！いかがお過ごしでしょうか？

ロードバイクって、本当に気持ちがいいですよね！風を切って走る感覚、知らない道を進むワクワク、たどり着いた時の「やったー！」という達成感…これ、一度味わったらやめられない魅力です。

でも、正直な話ロードバイクに乗っている皆さんなら、一度は「あ～、お尻が痛い…」とひっそり顔をしかめた経験、ありませんか？

「ロードバイクって、お尻が痛くなるもんだよね？」「乗ってると、なんか坐骨のあたりがジンジンしてくるんだよな…」「長距離なんて、もうお尻が限界で走るどころじゃない！」

そういったお悩みをよく聞きます。多くの方が「ロードバイクの宿命」のように諦めているかもしれません。しかし、それは大きな誤解です。ちゃん自身にあったサドルを選べば、ロードバイクはもっと、もっと快適で楽しいものになるんですよ！

今回は、そんな皆さんのお尻のお悩みをズバッと解決してくれる（かもしれない）スペシャライズドのサドルから、特におすすめのモデルをご紹介したいと思います。

Contents

1 なんで「お尻が痛い」って悩み、こんなに多いの？
2 スペシャライズドのサドルが「お尻の痛み」を解決できる（かもしれない）ワケ
- 2.1 まずはここから！「坐骨幅」を測ってみよう
- 2.2 血流を守る「Body Geometryチャネル」
3 ラインナップ
4 実際に座ってみると、世界がガラリと変わる(かも)！

なんで「お尻が痛い」って悩み、こんなに多いの？

お尻が痛くなる原因っていくつかあるんですけど、一番の原因はシンプルに「あなたの体とサドルが、うまく合っていない」ってことが挙げられます。

坐骨の幅、測ったことありますか？：人の坐骨の幅って、本当に一人ひとり違うんです。自分の坐骨の幅に合わないサドルを使っているということは、しっかりと体重を支えられないサドルに乗っているということ。そうすると、支えきれなかった体重が、お尻のデリケートな部分にグイグイかかってしまいます。そりゃ痛いですよね…
血が通ってる？それ、止まってるかも？：硬すぎたり、形が合わないサドルだと、お尻の一部分だけが強く圧迫されて、血流が悪くなってしまいます。これが、あの「ジンジン」とか「痺れ」の原因だったりします。
前傾姿勢はサドルに負担大！：ロードバイクの姿勢って、結構前傾になりますよね。想像以上に、お尻に体重がかかるんです。この重さを上手に分散できないサドルだと、どうしても痛みが出やすくなってしまいます。

スペシャライズドのサドルが「お尻の痛み」を解決できる（かもしれない）ワケ

スペシャライズドのサドルは、ただ「座る場所」ではありません。人間の体のことを徹底的に研究し尽くして生まれた「Body Geometry(ボディージオメトリー)」という、科学に基づいた設計がされているんです。

このBody Geometryこそが、皆さんのお尻の痛みを解決してくれる「魔法のカギ」です！

まずはここから！「坐骨幅」を測ってみよう

店頭では「Retül DSD（デジタル・シットボーンデバイス）」という専用のツールを使って坐骨幅の測定ができます！これ、本当に簡単な測定なんですが、この幅が分かると「あなたにとって何cm幅のサドルがベストなのか」がズバリわかるんです！

この幅を知るだけで、お尻の痛みが半分くらい解決したというお客様もいらっしゃるくらい、大事なことなんです。これで、坐骨でしっかり体を支えられるサドルを選べば、デリケートな部分への無駄な圧迫がグッと減らせます。

血流を守る「Body Geometryチャネル」

スペシャライズドのサドルって、真ん中に大きな溝が彫ってあるモデルが多いですよね？これがまさに「Body Geometryチャネル」！

この溝があることで、圧迫されがちな神経や血管が守られて、血流がちゃんと確保されてるんです。医学的な裏付けもあり、あの「痺れ」や「ジンジン」の原因を根本から解決してくれるというわけです。

ラインナップ

坐骨幅とチャネルの話をさせていただきました。さらに、スペシャライズドのサドルはいろんな形や素材のモデルが用意させているんです。

Power (パワー)シリーズ

短いノーズと非常に幅が広くて長い縦溝であるBody Geometryチャネルと適切な座骨サポートが特徴です。血流試験と圧力マッピング試験で圧迫を減らす事が確認されていて、痛みや痺れを減少させる効果が期待できます。

Phenom(フェノム)シリーズ

オンロードやトレイルでの長時間のライドにおける快適性と強度を満たすサドルです。テール部分はPhenomの特徴である丸みを持たせた引っ掛かり防止設計。剛性の点でも効率性の点でも理想的になるよう、サドル全体が念入りに調整された構造になっています。

Romin(ローミン)シリーズ

ロングノーズで快適さを犠牲にせずに、姿勢を低く、エアロでの走行を可能にしてくれるサドルです。パワー伝達と快適性が最適になるポジション無理なく作れるこの形状は、ライド中の血流を最大限確保し、体への負担を軽減してくれる設計になっています。

Bridge(ブリッジ)シリーズ

オンロードとオフロード両方でのライドに最適なサドルです。幅が広くて平らなノーズはサドルの上で体を動かしやすく、Body Geometryデザインにより、敏感な部分の動脈の血流を妨げないよう最適化されています。

S-Works Power with Mirror(ミラー)

Mirror テクノロジー採用のS-Works Power with Mirror サドルは、合わせ鏡のようにお尻の形状を完璧に再現します。快適さとパフォーマンスの定義をいちから見直し、Body Geometryデザインがさらに進化したものが、このMirror テクノロジーです。14000本の線と7799個の点をつないだ特許出願中の特殊構造により、一人ひとりに適したフィット感をもたらしてくれるサドルになっています。