皆様こんにちは 山本です。
ついに発表されましたね、「RAPIDE CLX3 & SPRINT」
というわけで先日、住之江で開催されたスタッフ向けの新型ホイール説明会に参加してきました。
スペック詳細は事前資料で確認していましたが、実際に現物を見ないとなんとも言えませんよね。
参加するまでは「へ〜、スポークがカーボンになったんだ〜」ぐらいにしか思っていませんでした。
しかし、参加した後には「なんだこのホイール、最強やん!めっちゃ欲しい!」になっていました笑
■重量 – 1,305g
■リムハイト – フロント51mm、リア48mm
■ハブ – DT Swiss 180 EXPインターナル、36T、XDRフリーハブ
まずは「RAPIDE CLX3」
前作のCLX2の後続モデルになります。
リム形状
初めは前作と考え方がガラッと変わり困惑しました。
前作のCLX2のリムハイトはフロントが51mm・リアが60mmとリアのハイトが高かったです。
しかし、今作のCLX3のリムハイトはフロントが51mm・リアが48mmと、フロントの方が高いです。
なぜこのような考えになったかというと、風洞実験施設でのエアロダイナミクスの計測方法が変わったからとのこと。 (長くなるので店頭で説明しますよ笑)
実際にライダーが乗車し走行すれば、ライダーの足で空気の流れが掻き乱され、乱流が発生します。
なのでリアは空力の良さより軽さに振った方がトータルでみて速いらしいです。
同じ考えで、TARMAC SL8はフロントがエアロ形状でリアは細いですよね。
内幅は21mmとCLX2と同じです。
スペシャライズド的には23・24mmより21mmが総合的に速いとのことでした。(タイヤ幅は28C推奨)
スポーク
ついにロードホイールがカーボンスポーク仕様になりました。
正確には「サーモプラスチック」
カーボンなの?プラスチックなの?と疑問がありましたが、カーボンでした笑
製法の違い、混ぜ物の違いでこのような名称とのことです。
実際に現物を手にし、驚きました!
「薄っす!しなやか!」
軽いのは当たり前ですがめちゃくちゃ薄い!
他社のカーボンスポークに比べエアロ性能は抜群にいいと思います。
そしてしなやかさ。
個人的にはこのしなやかさがありがたいです。
カーボンスポークになると、スチールスポークに比べどうしても剛性が上がってしまってました。
でもこのスポークは違います。
実際に写真は撮っていませんが、めちゃくちゃ曲がります。
横剛性はCLX2と同等、ひっぱり剛性は40%UPらしいです。
しなやかな乗り味でホイールも振れにくい。
なんだこのホイール、最強やん笑笑
まとめ
もっと伝えたいことがありますが、長くなりすぎるので詳しく聞きたい方は店頭で説明させていただきます。
重量1,305g(リムテープ、チューブレスバルブ込み)
空力性能はCLX2とほぼ同じ(風向き次第)
剛性もCLX2とほぼ同じ
アルピニストCLX2の重量でラピーデCLX2の空力性能が備わっていると考えると最強ですよね!
■重量 – 1,395g
■リムハイト – フロント63mm、リア58mm
■ハブ – DT Swiss 180 EXPインターナル、36T、XDRフリーハブ
今回からrovalロードホイールに新たなモデルが登場しました。
その名もSPRINT(スプリント)
リムハイトがフロント63mm・リア58mmとこれまたフロントの方が高いです。
基本的にはCLX3と使っているパーツは同じですが、リムハイトが高いので空力性能がいいです。
それでも1,395gと、CLX2より125g軽いので、しっかり登れるホイールだと思います。
もちろんCLX3より空力性能は上なので、起伏の少ないコースならこっちですね笑
以上が新ホイールになります。
当店はスペシャライズドコンセプトストアなので、三重県内では最速でお客様にお渡しすることができます。
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