Retül TT Fit 事例

  • 公開:2024.12.10
  • 更新:2024.12.10

お客様が求めるニーズに応じて最適なライディングポジションを提案し、バイクを身体にフィットさせていくのが「Retül Fit」。事前にフィッティングを受けていただくことにより、間違いのないバイクポジションの提案ができます。

Retul Fit Images

今回はTT/トライアスロン用フィッティング。 DHバーを使用したフィッティングとなります。
「Retül」がつくるバイク計測器具は、その精密さと効率性によって非常に高い評価を得ています。 特にトライアスロンやTTバイク向けのエアロバー周りは複雑で繊細な調整が要求されます。


【Case1】
九州よりTT FITのご相談がありお越しいただきました。
来年のIM世界選手権であるニースの出場権利を僅か1年ほどの取り組みで獲得された素晴らしいポテンシャルをお持ちのアスリートです。

学生時代陸上競技(短距離)で培われた身体能力に加えて、10年運動から離れていた中で必要から始めた通勤ランで鍛えたランのパフォーマンスをお持ちである中において、バイクは経験もトレーニングも少ないということでレースでもうまく走力が発揮できていないのではないかということを伺いました。そしてバイクをどのように取り組んだら良いのかわからないというお悩みです。

まずはポジションと現状の把握。
・サドルが高めで足首で代償している
・その影響で骨盤が安定しずらい状態
・必要以上のライザーキット

Before

パッとこの辺りが修正できそうな点です。フィジカルアセスメントを進めながら確認していくと柔軟性や可動域の制約が少なく体力が高いこともあり、高めのサドル高で乗れてしまっていること、使用していたサドルだと骨盤の安定が引き出しづらいことを確認できました。

まずはサドルをトライアスロンで使用するTTフォームに適したSITEROをお試しいただき高さを抑えつつ調整。ペダリングで姿勢を支えられるバランスを確認しながら前後は前に出しすぎずペダリングのスムーズさを確保。前傾は問題ないと確認できたので60mmのライザーは全て外してアームパッドとグリップまでの位置を可能な限り伸ばして肩周りの窮屈さを改善。ペダリング時の骨盤の横揺れもかなり抑えられています。

After

フィッティングではありますが、トライアスロンやバイクトレーニング、ペダリングについてなど様々な観点から向上につながるものがあればとセッションでお伝えさせていただきました。

遠路よりお越しいただきありがとうございます!
来年のIMニースでのご活躍を応援しております!


最先端のRetül 3Dモーションキャプチャーテクノロジーと、専用のアプリケーションを用い、ライド中のライダーの動きを正確にライブで測定・数値化・解析を行い、個人に合わせたバイクポジションをご提案していきます。

より『長く』『楽しく』『速く』走るために、快適性を高め、怪我を防ぎ、パフォーマンスを向上させることができる最先端のバイクフィッティングをぜひお試しください。

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