Retül Fit 事例

  • 公開:2024.09.12
  • 更新:2024.09.12

お客様が求めるニーズに応じて最適なライディングポジションを提案し、バイクを身体にフィットさせていくのが「Retül Fit」。事前にフィッティングを受けていただくことにより、間違いのないバイクポジションの提案ができます。今回はサイジングバイク「Müve SL」を使用してのRetül Fit 事例をご紹介します。

【Case1】

以前にRetül Fitを受けたことがあり、現在乗っているバイクでもポジションを合わせたいというお客様のフィッティング。S-Works Tarmac SL7にRapide Cockpitを取り付けたいとのご要望もありました。

まずは現在のTarmac SL7で現状把握し、Müve SLでポジションを調整。今回のフィッティングにより、サドルの前後と高さを修正して右膝の動きと足首の動きが改善。Rapide Cockpitのサイズも決まったので、入荷後に交換しました。

フィッティングによりRoval Rapide Cockpitの最適なサイズを計測し、S-Works Tarmac SL7に取り付け


【Case2】

今のバイクはサイズ等に不安があり、新たなバイクTarmac SL8を購入検討にあたりフィッティングを行いたい。今回が初めてのフィッティングというお客様。

一般的にフレームサイズは後からの変更が難しく、Tarmac SL8は内装式ホースを採用しているため、Rapide Cockpitも交換となると部品や工賃が高額になりがちです。サイズに不安がある方は購入前にMüve SLで仮想してのフィッティングをおすすめします。

今回のフィッティングにより、長時間乗っていると右足小指付け根に痛みがでるという症状も改善できました。乗り込んでいきますとローラー上では分かりずらい変化も出てきますので、1〜2ヶ月以内にフォローフィットも可能です。

フッティング後に納車されたTARMAC SL8 PRO UDI2

最先端のRetül 3Dモーションキャプチャーテクノロジーと、専用のアプリケーションを用い、ライド中のライダーの動きを正確にライブで測定・数値化・解析を行い、個人に合わせたバイクポジションをご提案していきます。

より『長く』『楽しく』『速く』走るために、快適性を高め、怪我を防ぎ、パフォーマンスを向上させることができる最先端のバイクフィッティングをぜひお試しください。

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