CRUX DSW COMP インプレッション

スペシャライズド幕張の三木です。
いま話題のグラベルバイク「Crux DSW Comp」を試乗して来ました！
舗装路、グラベルを実際に走って来たインプレッションです。

Crux DSWは史上最軽量のアルミバイクで、特別なフレームの作り「DʼAluisio Smartweld製法」で製作されており、軽量かつ耐久性があり堅牢な作りをしています。

スペシャライズドのアルミバイクというと「Allez Sprint」を思い浮かばれるかと思いますが、Crux DSWはAllez Sprintとは全く違うバイクとなっています。

個人的には、汎用性が高く多くのパフォーマンスMTBで使用されているSRAMのユニバーサルディレイラーハンガー（UDH）を採用している点も注目だと思います。

実際に走行して、まず最初に感じたのが「優しさ」。このバイクの1番の特徴だと思います！
アルミフレームとは思えないほどの乗り心地に驚き、伸びしろも感じられました。
スタッフみんなで試乗した際も「アルミとは思えない！」満場一致でこの言葉が出てきました！

後日、未舗装路を走りに50kmのライドに行きました！

ホイールは超軽量カーボンホイール「ROVAL ALPINIST CL II 」に
タイヤは「RHOMBUS PRO」700X42C に替えてチューブレスにしました。

チューブレス化すると転がり抵抗が低くなり、ハンドリング性能の向上や耐パンク性能など、Crux DSWのパフォーマンスアップにつながります。

50kmのライドのほとんどを占めている舗装路区間では、出だしこそは少し重いですが、スピードに乗ってしまえば重さを感じることはありませんでした。
42Cの太いタイヤだから重いということは全くなく、本当に乗り心地が良く、前に進むバイクだなと思いました。

未舗装路区間は前日の雨でコンディションはマットに近い状況でぬかるみも所々あり楽しいコースでした。そんな状況も関係なくCrux DSWはよく走ってくれます。泥詰まりなどもなく、突き上げ感も感じずにどこでも走れそうな印象です。

帰り際にはグラベルの隣りにあるおおみやパンカフェで休憩、昼食をとり、サイクリングロードを経由してストアまで戻って来ました。

Crux DSWは「ロード」「シクロ」「グラベル」の3つをこなせるマルチな印象のバイクでした。
乗り心地に関してはアルミ版「Aethos」のようなバイクだと感じました。

スペシャライズド幕張では「CRUX DSW COMP（52サイズ）」の試乗車をご用意しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
https://specialized-store.jp/makuhari/blog/6692/

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