【納車事例】ロードとMTBを1台に! Cruxが叶える「1台二役」という選択肢

  • 公開:2026.06.6
  • 更新:2026.06.8

S-Works Crux を選んだお客様のストーリー

先日、スペシャライズド幕張にて「S-Works Crux」をご納車させていただいたお客様。

元々、超軽量ロードバイク「Aethos」と、トレイルを遊び尽くせるMTB「Stumpjumper」の2台を所有されていました。ロードの軽快さも、オフロードの楽しさも知っているサイクリストです。

しかし、日々のライフスタイルの中で以下のような様々な体験を追い求めるジレンマに直面されていました。

  • 「マウンテンバイクに乗りに行く機会がなかなか作れない」
  • 「でも、グラベル(未舗装路)を走ることにはすごく興味がある」
  • 「もちろん、オンロードでロードバイクの走りも楽しみたい」
  • 「いっそのこと、2台を下取りに出して、最高の1台にまとめられないだろうか?」

こうしたご要望から、お客様が行き着いた究極の選択肢が、この「S-Works Crux」でした。

現代の最適解:「ロード+MTB = グラベル+ロード用ホイール」の方程式

お客様の事例は、これからのスポーツバイク選びにおける非常に合理的かつ強力なコンセプトを証明してくれています。

「ロードバイク + マウンテンバイク = グラベルバイク + ロード用ホイール」

スポーツバイクが目覚ましい進化を遂げた現代、新型「Crux 5」の登場によって、この図式が完璧に成り立つようになりました。

なぜCruxなら1台にまとめられるのか?

Cruxが持つ物理的特性を分解すると、その理由がよく分かります。

  • ロードバイクの要素: 最軽量クラスのフレームが生み出す抜群の軽量性、高い剛性、そして舗装路での優れた巡航性能。
  • マウンテンバイクの要素: 圧倒的なタイヤクリアランス(47c、あるいは650B×2.1インチまで対応)による高い走破性と振動吸収性。

つまり、Cruxというベースに対し、「グラベル用ホイール(太いブロックタイヤ)」「ロード用ホイール(細いスリックタイヤ)」の2セットを用意すれば、フレームのジオメトリや重量を一切妥協することなく、1台で両方のジャンルをハイレベルにカバーできるのです。

Crux 1台に集約する3つのメリット

2台を1台にまとめる、あるいは最初からCruxを選ぶことには、驚くほど多くのメリットがあります。

① 体験の最大化(走る場所を選ばない自由)

  • ロードホイール装着時: オンロードのロングライドやヒルクライムで、純粋なロードバイクと遜色ない軽快でスピーディーな走りが可能。
  • グラベルホイール装着時: 気になる林道、トレイル、砂利道を見つけたらそのまま進入可能。MTB的な「冒険」の要素を日常のライドにシームレスに組み込めます。

② 保管スペースの最適化

日本の住宅環境において、室内でロードバイクとMTBの2台を保管するのは、物理的にも心理的にも大きなハードルになります。しかし、「バイク1台+ホイール1セット」であれば非常に省スペース。家族の理解も得られやすく、スマートに自転車ライフを送りやすくなります。

③ ランニングコスト・初期投資の抑制

2台のバイクをそれぞれメンテナンス・アップグレードしていくのは、コンポーネント、サドル、ハンドル、消耗品(油圧ディスクのブレーキパッドなど)の費用が単純に2倍かかります。これを1台分に集約することで、定期的なオーバーホール費用も含めたランニングコストを大幅に抑え、その分1つの機材をより上質なものへ投資することができます。

避けては通れない疑問(FAQ)を解決!

グラベルバイクをロード代わりにすることに、不安を感じる方もいらっしゃるかと思います。よくある質問にお答えします!

Q. ロード専用機に比べて、オンロードで遅いのでは?

A. 心配ありません!歴代モデルと比較しても、オンロード性能は飛躍的に向上しています。

ここで、前世代と新型のスペックを比較してみましょう。

  • 【Crux 4(前世代)のスペック】 スペシャライズドが誇る超軽量ロード「Aethos」のテクノロジーを引き継いだ丸パイプ形状。最軽量クラスのフレーム重量を誇り、タイヤクリアランスは最大47c(650Bの場合は2.1インチ)を確保。
  • 【Crux 5(新型)のスペック】 前世代の圧倒的な軽さと最大47c(650Bの場合は2.1インチ)のタイヤクリアランスをそのまま維持しつつ、新たに「Tarmacに近しいエアロ形状」を纏って進化しました。

つまり、新型Crux 5にロードホイールを履かせれば、ピュアロードと変わらない鋭い加速性と軽快なヒルクライム能力に加え、エアロダイナミクスを活かした高速巡航までもこなせる、死角のない1台となります。

Q. フロントシングル(1×)だと、ロードを走るときにギアが足りなくならない?

A. 現代のコンポーネントなら十分カバーできます。具体的な歯数構成を見てみましょう。

新型Crux 5にも搭載されている最新のグラベル用コンポーネント(13速)は、驚くほどワイドレシオ化(軽いギアから重いギアまでの幅が広い)が進んでいます。 例えば、標準的な【フロント40T × リア10-46T(13速)】の構成にした場合をロードバイクと比較してみます。

  • トップギア(一番重いギア)のギア比:4.0 (※一般的なロードのコンパクトクランク 50×11Tのギア比は 4.54)
  • ローギア(一番軽いギア)のギア比:0.87 (※一般的なロードのコンパクトクランク 34×34Tのギア比は 1.0)

このように、一番軽いギアはロードバイクよりもさらに軽く、激坂のヒルクライムや未舗装路も余裕で登れます。一番重いギアも、一般的なロードライドの日常的な速度域(時速25km〜40km)を快適にカバーできる十分な重さを持っています。 「もっとトップスピードを伸ばしたい!」という方は、フロントチェーンリングを42Tや44Tに変更することで、よりロードバイクに近いギア構成にカスタマイズすることも可能です。

スペシャライズド幕張からのご提案:5分で変身する「2in1 パッケージ」

スペシャライズド幕張では、この「1台二役」の自由なライフスタイルをすぐにお楽しみいただけるよう、Cruxのフレーム・完成車単体だけでなく、あらかじめ「ロード用ホイール&タイヤ」を組み合わせた特別なパッケージプランもご提案しています。

【具体的な 2in1 パッケージ一例】

  • ベース車両: Crux 5 Comp 完成車
  • ロード用追加ホイール: Roval Rapide C38 Disc(信頼性とコスパに優れたカーボンホイール)
  • ロード用タイヤ: Mondo TLR Endurance Tire 700×35c ※ 入荷待ちのため仮タイヤで撮影
  • スプロケット: SRAM Rival XPLR 13速カセット(10-46T)
  • ディスクローター: SRAM Paceline ROTOR(前後160mm)

このように、あらかじめ2組目のホイール側にもカセットスプロケットとブレーキローターを組み付けておきます。これにより、六角レンチ6mmがあれば、ご自宅で5分以内に「ロードモード」と「グラベルモード」を入れ替えることが可能になります。

単にモノとしての自転車を所有するだけでなく、それによって得られる「どこへでも行ける自由なライフスタイル」と「スマートな所有のあり方」。

ぜひ、スペシャライズド幕張で新型Crux 5の驚きの軽さと、無限の可能性を体感してみてください。 皆様のご来店を、スタッフ一同熱い情熱を持ってお待ちしております!


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