Roval新型ホイール3種を一挙紹介 ── 革命的ホイールがレースを変える

  • 公開:2025.06.30
  • 更新:2025.06.30

2025年夏、ツール・ド・フランスに先駆けて登場したRovalの新作ホイール。
今回のラインナップは、全てがリムハイトの前後差を設けた非対称設計で、空力最適化の新境地を切り拓いています

今回はそんな3週類のホイールを紹介します!

1. Rapide CLX III

リムハイト:F51 mm / R48 mm

重量:約1,305 g

価格:フロント ¥193,600/リア ¥290,400(ペア合計 ¥484,000)

特徴:ツール直前にプロ使用が確認され、炭素スポーク+23–24 mm内幅リムによりエアロ性能と軽さを両立。高剛性かつ軽量で、ヒルクライム・ロングレース両方に最適。新型Tarmac SL8との相性抜群。空力と反応性のバランスが取れた万能ホイール。

2. Rapide CL III

リムハイト:F51 mm / R48 mm(CLX IIIと同仕様)

重量:約1,555 g

価格:フロント ¥96,800/リア ¥145,200(ペア合計 ¥242,000)

特徴:同じリムプロファイルながら、スポーク・ハブをコスト抑制、手ごろに空力エアロ性能を導入可能 CLXⅢと同じ空力性能のリム形状を採用。コストを抑えつつも高速巡航性能に優れる。

3. Rapide Sprint CLX

リムハイト:F63 mm / R58 mm

重量:約1,395 g

価格:フロント ¥193,600/リア ¥290,400(ペア合計 ¥484,000)

特徴:”勝負のために設計された”ホイール。250mスプリントで18cmのアドバンテージを獲得、WinTunnelの解析により前輪63mmの驚異的性能。圧倒的な空力性能を前輪に集中配置。スプリントや高速巡航時のスピード保持力が非常に高い。

進化したRAPIDE

従来のハイエンドカーボンホイールと比較して、今回のRoval新型ホイール3種(CLX III/CL III/Sprint CLX)にはいくつかの明確な違い・進化点があります。

多くのホイールは前後とも同じリムハイト(例:前後50mm)または、前だけ浅くするケース(前45mm 後ろ55mm)などが一般的でした。

今回のRoval新作ホイール
前後で異なるリムハイトを標準化(例:CLX IIIはF51mm/R48mm、SprintはF63mm/R58mm)

ホイールセットが受ける空気抵抗の約90%がフロントホイールに起因するという事実に基づいて、これまでの常識を覆す前後のリムハイトを採用。まさに革命的なホイール。

現在店頭にはRapide CL III の在庫がございます。

実際手に取ってみるとその軽さはもちろんリム端面の厚みであったりこれまでのホイールとは違うディティールが伝わります。

是非店頭で実物をご覧ください。

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