サイクリングには欠かせないサイクルコンピュータ。そんなサイコンの最高峰ブランドのGARMINから2024年夏に新型のEdge1050が登場しました。
Garminは、1989年に設立された米国のテクノロジー企業で、GPS技術を活用した製品の設計・製造で知られています。特に、サイクリング、ランニング、フィットネス、アウトドアなどの分野に特化したGPSデバイスが人気です。Garminの製品は高精度な位置情報や豊富なデータトラッキング機能を提供し、多くのアスリートやアウトドア愛好者から支持されています。
特徴としては、長いバッテリー寿命、耐久性の高いデザイン、詳細なナビゲーション機能、心拍数やVO2 Maxなどの詳細なフィットネスデータが挙げられます。また、各デバイスはスマホと連携し、トレーニングデータの管理や通知機能を備えています。
Garminのサイクリング製品は、特にサイクリストに向けた高度なデータトラッキングとナビゲーション機能を提供します。その中心となるのが「Garmin Edge」シリーズのGPSサイクルコンピュータです。このシリーズは、初心者からプロサイクリストまで幅広い層に対応したモデルを展開しており、ナビゲーション、トレーニング管理、サイクリングデータの分析に特化しています。
ライドデータの取得にとどまらず、パフォーマンスの向上、安全性の確保など多岐に渡ってアシストしてくれます。
Edge1050の大きな特徴は鮮やかな液晶ディスプレイとその操作性です。
グループライドの機能も大幅に増え、最先端の技術を使ったトレーニングも可能となっております。
Edge 1050の大きなディスプレイは、レスポンスが非常に速く、タッチ操作が滑らか。特にライド中に地図を拡大・縮小したり、データを確認する際にもスムーズな操作が可能になりました。また、グローブをつけたままでも問題なく操作できます。冬場にはありがたい機能ですね。
また、カスタマイズ性能も格段に上がっております。
すでにGarmin製品をお持ちの方は機能の変更点も気になる点かと思います。
Edge 1040 シリーズを例に比較を見ていきましょう。
Edge 1050 | Edge 1040 シリーズ | |
価格:本体のみ セット価格 | ¥126,800(税込) ¥143,800(税込) | ¥126,800(税込) ¥99,800(税込)販売終了 |
ディスプレイサイズ | 3.5インチ (88.9 mm) | 3.5インチ (88.9 mm) |
解像度 | 480 x 800 ピクセル | 282 x 470 ピクセル |
サイズ | 60.2 x 118.5 x 16.3 mm | 59.3 x 117.6 x 20.0 mm |
重量 | 161 g | 133g |
稼働時間 | 約20時間 (バッテリー節約モード:約 60 時間) | 約35時間+ソーラー充電で10時間※ |
FTP(機能的作業閾値パワー) | ⚪︎ | × |
ソーラー機能 | × | ⚪︎ |
eBike スマートレンジルーティング | ⚪︎ | × |
週間運動量 | ⚪︎ | × |
GroupRide (サイクリング) | ⚪︎ | × |
GropuRideの競技と賞 | ⚪︎ | × |
GroupRide機能中の事故検出 | ⚪︎ | × |
Edgeユーザー間の道路の危険箇所の報告 | ⚪︎ | × |
Edge1040の現行モデルや過去モデルではでは、画面が見づらい点があります。ナビゲーション機能をよく使う方や、こまめにライド状況やスタミナを確認したい方は画面の視認性のいいEdge1050がおすすめと言えるでしょう。
Edge 1040にはソーラー機能が付いておいバッテリー持ちが良いモデルでしたが、Edge 1050ではソーラー機能に頼らず長時間ライドをサポートできる設計がされています。ウルトラロングライドや複数日にわたるツーリングを楽しむ方には、このバッテリー持ちの向上が非常にありがたいポイントです。
グループライドにおいても賞が得られる機能や、事故が起きた時にライドメンバーへ通知が行く機能は大変重宝します。
当店では実際にEdge1050を手に取っていただくことができます。
サイズや重量、画面の見やすさを体感していただけますので、是非店頭スタッフにお声がけください。