こんにちは、店長の平井です。
最近お客様とお話しする中で、ビンディングシューズについて、相談を受ける機会が多く感じます。
スポーツバイクに乗っている方なら、聞いたことがある「ビンディング」というワード。普段の靴ではなく、専用のシューズ・ペダルを使用してシューズをペダルに固定する事です。
それぞれ選ぶ際のポイントは多岐に渡り、1度のブログでは書ききれないので個別に分けてご紹介します。
こちらも固定の仕方やアウトソールなど違いを挙げていくと収拾がつかなくなる可能性があるので、今回は【ロード向け】・【オフロード向け】の2種類に分けてご説明します。分かりやすく2つに分けておりますが、オフロード向けをロードで使用していただく事も可能です。
ロード向けのビンディングシューズはアウトソールのクリート取り付け部が三角形(三穴)のタイプが一般的です。これは、ロード用のクリートの形状との兼ね合いになります。基本的にバイクに乗っている事が想定されているため、アウトソールに凹凸は無く、フラットな面になります。その分、ロスも少なく抑えられます。
MTBやグラベルなど未舗装路を走る&歩くことも想定してあるシューズです。アウトソールは凹凸があり、クリートがダイレクトに地面と接触しない工夫が施されています。クリートの取り付け部は基本的に2or4に設定されております。
まずは、現在使用中のペダルがビンディングか否かで選択肢は変わります。1部兼用のモデルやアダプターを介して使用は可能ですが、代用できない場合もあるので、お気を付けください。ペダルも同時に購入をお考えであれば、気にしなくても大丈夫です。
■【使用環境/用途】
前述通り、アウトソールの違いも含め使用想定が異なります。どういった用途で使用したいのか、どのような経緯でビンディングシューズを購入するのかをしっかりとお考え下さい。
例えばロードバイクに乗っていて、ロングライドで100km走る際に休憩は最小限にし、乗り続ける事が多い方と、同じ100kmでも、途中観光したりバイクから離れるシーンが多い方では基準が変わってきます。
■【サイズ感】
モデルによって同じ表記のサイズでも履き心地に違いがございます。店頭にも複数種類/サイズご用意がございますので、気になる方はお気軽にお尋ねください。また、スペシャライズドストアでご購入のスペシャライズド製シューズは【30日満足保証】の対象です。
購入から30日以内であれば、返品・交換が可能です。サイズ変更やモデルの変更、カラーの変更も対応しています。詳しくはこちらをご参照ください。↓↓
■ S-Works Ares 2 【ロード向け】
快適性を損なわずに足との一体感を高めた、レーサーのための究極のシューズです。他モデルより前足部への圧迫を44%軽減し、レース本番のアドバンテージを普段のロードライドでも気軽に体感していただける、新次元の最高峰レースシューズです。
定価:¥69,300(税込)
■ Torch 3.0 【ロード向け】
Torch 3.0は、軽量な一方向性カーボンプレートを採用。シューズ全体で剛性の調和をとりながら、素材量を減らして軽量化し、S-Worksに迫るパワー伝達性能を実現しています。バランスの良い剛性、細かで多方向からのフィット調節機能、しなやかなアッパーの組み合わせが、最高の快適さに欠かせない完璧な1足です。
定価:¥29,700(税込)
■ Recon 3.0 【オフロード向け】
速さ、耐久性、快適性を追求して開発され、走行中でも微調整が可能なBOA® Li2ダイヤルを採用しております。Strideテクノロジーにより、つま先部分は柔軟性のあるアウトソールとアッパーを採用し、高剛性なクリートポケットと組み合わせ、シューズが簡単に曲がるので歩きやすく、それでいてペダリング時には硬さを保ち、優れた効率性を発揮します。
定価:¥29,700(税込)
■ Recon 1.0 【オフロード向け】
快適性と用途の広さを重視して開発されました。Strideテクノロジーは上位モデル同様に採用されています。
定価:¥14,300(税込)
今回は、ビンディングシューズの購入にあたって、最初に考えて頂きたいポイントをご紹介しました。次回以降、シューズ性能の深堀や、ペダルについてもご紹介していきます。
ご不明な点はスタッフまでお気軽にご相談下さい。種類やモデルは分からなくても、「何となくこんな風に使いたい」などでも構いません。お客様のライドスタイルに合ったモデルをご紹介させていただきます。
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