こんにちは、店長の平井です。
自転車で出かける際にパンク修理のキットや携帯用空気入れなどの自転車用品、財布や日焼け止めなどの日用品など皆様はどこに収納してますか?
今回はそんなサイクリングなど自転車に乗っている際に持っていく財布や携帯、ツールなどの収納パーツをいくつかご紹介します。
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今回ご紹介するのは私をはじめ、スタッフが使用しているものも多くございます。
まず初めに紹介するのが「サドルバック」です。見たことある方も多いと思いますが、サドルの下に取り付けるバックです。大きさは0.2L~15Lなど様々ございます。ご自身の荷物の量やサドルと後輪のクリアランスに注意して選びましょう。
その名の通り、フロント(前)に取り付けるバックです。ハンドルにストラップやアタッチメントを使用し固定します。こちらも様々な大きさがあります。
ドロップハンドルに使用される場合は、ハンドル幅やシフトチェンジの妨げにならないサイズを選びましょう。
フレームバックはフレームの前三角形内部へ取り付けるバックです。トップチューブ下に長方形で取り付ける物やダウンチューブも含めて三角形の物など様々な形がございます。
こちらはフレームの大きさやボトルケージの有無により、取り付けの可能性が全然違います。サイズ・形状選びは慎重にお願いします。
一方、トップチューブバックはステム付近に取り付けるバックです。フレームの上部に位置するので、走行中や停車時など気軽に出し入れが可能です。
取り付けは、バンドで固定する方法とフレーム/バックによってはボルトで固定することも可能です。
ボトルケージなどを使用しコンパクトにまとめられる収納アイテムです。開き方が観音開きのタイプと上部の蓋を開けるタイプがございます。どちらを選ぶかは好みですが、私はどちらも使用しましたが、観音開きのタイプが物の出し入れがしやすく好みです。
出先でお土産を買ったり、今からの時期川へ水浴びになど荷物が多くなる時は背中に背負えるタイプもおすすめです。もちろん自転車用のバックパックは背中が熱くなりにくい様、凹凸があり、それにより空気が流れてくれるため、長時間背負っても蒸れにくくなります。
極力車体に何も着けたくないという方でもパンク時の修理キットや携帯電話などは必要ですよね。そんな時にはサイクリングジャージのポケットや、ビブタイツのサイドポケットへの収納も便利です。
荷物は必要最低限に車体フォルムを崩したくない方にはおすすめです。
何を使用するかはライダーそれぞれの好みです。しかし、必要以上の内容量や走行の妨げになるようなバックはおすすめしません。例えば、20kmのサイクリングに日本1周するような装備は不要ですよね。逆にキャンプツーリングにサドルバック1個ではとても足りません。
サドルバックでとりあえず大きい物を買っても、実際の内容量が少ないとバックが左右に振れたり、下り坂のカーブで外に振られたりします。
また、「サドルバックとフロントバック」や「フレームバックとバックパック」など複数個同時に使用することも検討してください。特に小柄な方やハンドルを比較的低くしている方は取り付けるアイテムの選定が大事になります。
いかがでしかた。もちろん上記以外でも収納パーツはございます。各々のライディングスタイルや使用用途、所持品に合わせて選ぶことが大切です。
個人的には、「サドルバック」・「フロントバック」・「ツールボックス」を使用することが多く、補給食など乗っている最中や信号待ちなどで出す可能性があるものはフロントバックやトップチューブバックへ収納し、パンク修理キットなど車体から降りて使用するものはサドルバックやツールボックスへ収納することが多いです。