昨年夏に待望のモデルチェンジを果たした『P.3』
発表から今日までこの熱が冷めることなく、お問い合わせも多いP.3が店頭にございます。
P.3は『ダートジャンプバイク』というジャンルに分類され、名前の通り主にジャンプすることを目的に造られています。
パンプトラックやダートジャンプコースはもちろんですが、意外と街乗りクルージングにも最適で、休日の山遊び兼クルーザーとして使用する方も多くいらっしゃいます。
熊本では吉無田高原緑の村にあるMTBコース『スキルパーク』がまさにパンプトラックですね。
またダートジャンプの名前の通り、土でできたジャンプ台を使用して派手に飛ぶことも可能です。(たくさん練習が必要ですが。)
当店スタッフの岡崎(IG:@Staff_okazaki)はダートジャンプが得意で、基礎程度であれば講習も可能です。
またスペシャライズドの契約ライダーには、スタッフ岡崎とは比べものにならないほどスキルフルな選手もいます。
さて前置きが長くなりましたが、当店にはP.3各色ございます。
スペシャライズドジャパンアンバサダーライダーのルーカス君が乗っているピンクとシンプルなスモークカラーの2ラインナップとなります。
スタッフ岡崎のP.3はオリジナルペイントで、販売ラインナップにはございません。
価格は税込¥198,000(2024/9/28現在)
スペックは以下の通り。
フレーム | Specialized P.3, A1 Premium Alloy, 26″, Fully Butted Tubing, Tapered Head Tube, BSA 73mm BB Shell, 12x148TA Sliding Dropouts, Single Speed or Geared Compatible, 52mm CL, Internal cable routing, 30.9 Seat Tube, Dropper Post Compatible, 27.5″ Wheel Compatible | フォーク | Marzocchi Bomber DJ, 26″, 100mm Travel, Grip Damper, 1.5 Tapered Steerer, 15x100TA, 37mm Offset |
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ステム | Specialized Alloy Trail Stem | ハンドルバー | Specialized P.Series MTB Dirt, 6061 alloy, 9-degree backsweep, 6-degree upsweep, 38mm rise, 750mm width, 31.8mm clamp |
グリップ | Specialized Trail Grips, lock-on | フロントブレーキ | Radius CX7, Mechanical Disc, 160mm Rotor |
リアブレーキ | Sram Level T, Hydraulic Disc, 160mm Rotor | カセットスプロケット | 13T SS Cog |
チェーン | KMC Z1, 1/2×3/32″, Single Speed | チェーンリング | 30T |
クランクセット | Specialized P.series, Forged, 24mm Spindle, 52mm CL, 165mm Length | ボトムブラケット | BSA 73mm |
ペダル | Specialized Platform Pedal | リム | Specialized P.Series, 26″, 32h, 26mm ID, Disc Brake Only |
リアハブ | Alloy, Single Speed, sealed cartridge bearings, 12x148mm thru-axle, 6-bolt, 32h | フロントハブ | Alloy, sealed cartridge bearings, 15x100mm thru-axle, 6-bolt, 32h |
フロントタイヤ | Specialized Kicker Sport, 26×2.1″ | リアタイヤ | Specialized Kicker Sport, 26×2.1″ |
スポーク | Stainless, 14g | チューブ | Schrader, 40mm valve |
サドル | Specialized P.series, Steel Rails | シートクランプ | Alloy, single-bolt, 34.9mm |
シートポスト | Specialized, 6061 alloy, 2-bolt clamp, 0mm setback, 30.9mm |
注目していただきたいのはフォークです。
マルゾッキのボンバーDJが装備されていますが、フォーク単体で購入すると『¥124,300(税込)』と中々いい値段です。もちろん値段相応のスペックなのですが、こちらが完成車についてくるというお得な仕様。
逆に自分好みのダートジャンプバイクを組みたい方は、ハンドルやステム、サドルなどのパーツは必然的に好きなパーツブランドに変えると思いますが、フォークは変える必要が無いほどスペックが高いですね。
ダートジャンプバイクの多くは”正爪”と言われる形状のリアエンドですが、P.3はスルーアクスルでの固定方法となっているため、通常のダートジャンプバイクとは少し異なります。
まずダートジャンプバイクの多くが”正爪”を採用している理由としては、チェーンテンションの調整が関係しています。
画像の通り、前後にホイールを動かすことでチェーンのテンションを調節します。この形状ではギアの取り付けは出来ません。
しかしP.3ではスルーアクスルを採用している為、ディレイラーハンガーを取り付けることで、変速機を取り付けることが可能となります。
え?チェーンテンションはどうやって調整するの?と思いますよね。よくリアエンド部分を見てみましょう。
ディスクブレーキ台座、スルーアクスルの受けの部分が可動式となっています。
まずチェーンテンションを決めて可動部を固定します。その後にスルーアクスルを本締めします。画期的ですね。
パンクした際には自分好みのチェーンテンションを崩すことなく修理が可能です。
変速機を取り付ける場合には、スルーアクスルの受け部分をハンガーに交換するだけ。
完成車のホイールはSHIMANO11sのフリーボディにシングルギア用のスペーサーを取り付けているだけなので、対応するスプロケットであればすぐ取り付けが可能です。
あとは変速レバーの取り付け、変速調整をすれば完了。
クルージング・ハードテイルトレイルバイクへ生まれ変わります。
ちなみに、現在(2024/10/05)スペシャライズドでは、無金利キャンペーンを開催中。
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