近年の自転車の電動コンポーネントは、最新の技術を駆使しており、ライド体験を大幅に向上させてくれます。
しかし、これらのコンポーネントを最適な状態で使用するためには、スマートフォンと同じように定期的なファームウェアのアップデートが欠かせません。
今回は、SRAMの電動コンポーネントeTapを例にとり、アップデートの方法とその重要性について詳しく解説します。
電動コンポーネントのファームウェアアップデートには、以下のような利点があります
Apple AppstoreまたはGoogle Playストアにアクセスして「SRAM AXSモバイルアプリ」をダウンロードします。
次に「SRAMアカウント」にログインします。アカウントがない場合は、新規作成します。
アプリ内のメニューアイコンの「Garage(ガレージ)」からバイクを追加します。
ガレージにバイク登録をしておくと今後コンポーネントのアップデートの際、簡単になります。
eTap搭載バイクの名前を登録します。バイクの写真も載せることができます。
お使いのコンポーネントの「リアディレーラー」のアイコンをタップします。
初めにリアディレーラーとアプリの同期をします。表示の「許可する」をタップします。
デバイスに到達できませんでした…?
今回はこのような画面表示の際のやり方を説明いたします。
写真の指先にある「ボタンを長押し」しながらアプリの画面表示の「Retry」をタップします。
同期が完了すると画面に接続確認された各コンポーネントが表示されます。
今回はフロントディレーラーのアップデートでご説明します。
上記の接続確認後に各コンポーネントのアイコンが表示されます。「RIVAL FD」のアイコンをタップします。
最新のアップデートがある場合は画面の表示のように「新しいファームウェアが利用可能です」と表示されます。
アップデートをする際は、そちらをタップします。
インストールを始めるには画面表示のINSTALLを押します。
画面この表示に変わってから「フロントディレーラー」をタップします。
※タップする際に長押ししないようにしましょう。
アップデートが始まるとゲージが表示されます。
フロントディレーラー側のランプも更新中は黄色で不規則に点滅いたします。
※アップデート中はアプリを消さないようにしましょう。
アップデートが完了したら「続行」をタップして終了です。
これで、最新のファームウェアがインストールされ、システムが最適化されます。
以上の流れで各コンポーネントを最新版に更新しましょう。
電動コンポーネントのファームウェアアップデートは、セキュリティの向上、バグ修正、新機能の追加など、多くの利点があります。
定期的なアップデートを行うことで、常に最適な状態でライディングを楽しむことができます。
ぜひ、この記事を参考にして、あなたの自転車も最新の状態に保ちましょう!
コンポーネントのアップデートで分からない事がございましたら
お気軽にスペシャライズド神戸までお問い合わせください。
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