梅雨時期にバイクのメンテナンスをして、快適なライドに
- 公開：2024.07.5
- 更新：2024.07.8
近畿地方も梅雨入りしています。
限られた晴れの日にライドを楽しむために、雨の日は愛車のメンテナンスをしませんか？
今回は梅雨の合間や梅雨明けのライドを快適に楽しんで頂く為に、
ブレーキのパーツの消耗・メンテナンスについてご案内いたします。
ブレーキパッドの消耗について
（写真左が消耗しているパッドになります)
ディスクブレーキ搭載の車体が増えてきてる一方で、ブレーキパッドの消耗状態の確認が難しく感じている方も多いと思います。
ブレーキはスポーツバイクにとって、安全に走行していただく為の大切な部品になります。
SHIMANOのブレーキパッドは「厚みが0.5mmを下回る」など、メーカーが定めた厚みを下回る前に交換しましょう。
ローターの消耗について
ブレーキパッドの消耗と同じく、ブレーキローターも消耗品になります。
ブレーキパッド接触面の厚みが薄くなっていきます。
SHIMANOはブレーキローターの「厚みが1.5mmを下回る」など、メーカーが定めた厚みを下回る前に交換をしましょう。
ブレーキフルードの消耗について
油圧式ディスクブレーキのブレーキフルードの交換はされてますか？
※ブレーキフルードは油圧ブレーキの作動液になります。
こちらはSHIMANOのブレーキですが、酷使したディスクブレーキは、ブレーキフルードが真っ黒になる場合も。
ブレーキフルードの交換には専用の工具も必要になります。
SHIMANOやSRAMなど色々なコンポーネントメーカーがありますが、メーカーによって使用しているブレーキフルードは異なります。
ブレーキフルードの劣化での症状の違いは、メーカー・モデルによっても変わりますが、ブレーキ性能やフィーリングの低下につながります。
ブレーキはライドの安全・安心に直結します。
乗る頻度にかかわらず、1年に1回はブレーキフルード交換をおすすめしております。
「ブレーキのタッチが変わってきたな？」とか「いつブレーキフルード交換したかな？」など、思い当たる方は要注意ですね。
この梅雨の乗れない時期に、愛車のメンテナンスなどのご相談もお気軽にお問い合わせください。
安全にライドを楽しんで頂く為に、専門知識を持ったスタッフがお答えいたします。
▼メンテナンスについての関連リンクはこちらもご覧ください。
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