SHIV TT 実走インプレッション

  • 公開:2026.02.7
  • 更新:2026.02.7

レースで“武器”になる一台

こんにちは。
スペシャライズド広島の小西です。
今回は自称アマチュアTTスペシャリストの私がSHIV TTのSサイズで走ったインプレッションをお送りします。

 小西のTTにおける主な戦績
シマノ鈴鹿 タイムアタック2012〜2014 3連覇


SHIV TTに乗ってまず感じるのは、レース専用機としての完成度の高さだ。軽量性による加速感が際立っており、スタート直後やコーナー立ち上がりでのスピードの乗りがとにかく速い。パワーを掛けた瞬間にロスなく前へ進む感覚があり、タイムをゴリゴリと削りにいくバイクだと強く感じる。

DHバーポジションの調整幅が非常に広く、エアロフォームを突き詰めやすいのが大きな魅力。アームレストの位置とDHバーのライザー高さを細かく煮詰められるため、身体に合ったポジションを作れれば巡航時の空気抵抗はかなり抑えられるだろう。
この試乗車のようにDHバーを前上げにチルトさせるキットもあるため今般の”拝み”ポジションも作りやすい。レース中はほぼDHバーポジションで走ることになる為、適切なTTポジションが作れるか否かがレースの鍵となる。

一方でベースバーは専用品のため、体格や柔軟性によっては低く感じる可能性がある。これはフレームのエアロ・軽量性とトレードオフになっている。
とはいえ、レースではベースバーを握る時間は最小限が基本。スタート・フィニッシュ、テクニカルな区間以外はDHバー前提と割り切れば、大きなデメリットにはならない場合が多いのは確かだ。

フレーム剛性は高く、私程度(体重77㎏)のライダーの踏みにフレームが負ける印象は皆無。高速巡航時でもバイクがヨレることはなく、一定出力で淡々と踏み続けるTT走に向いている。
ただし、いわゆるガチガチな硬さではなく、フレーム自体の振動吸収性は高い。特にリアセクションはS-WORKSターマックを彷彿とさせるほどしっかりと仕事をしてくれる。
荒れた路面は少なめなライドではあったが、28Cタイヤの仕様で路面追従性とトラクションも高く、特に30Cへボリュームアップする必要性は感じられないほどだった。

この快適性はロングディスタンスで特に効いてくる。振動による体力消耗が抑えられ、しっかり作り込んだポジションを長時間維持しやすい。結果として、後半の失速を防ぎ、トータルタイムの底上げにつながるだろう。

「レースで1秒でも速く走る」ことに振り切った設計だからこそ、その性能は本番でこそ真価を発揮する。TTやトライアスロンで結果を狙うライダーにとって、間違いなく“最高の相棒”になる一台だ。

試乗可能期間は
2月15日(日)まで

14日(土)・15日(日)は、
Aethos 2 Ride Tour とあわせての試乗会開催日です。
※14日(土)は岩国 iroherb で開催です。
 スペシャライズド 広島の店舗は臨時休業です。
※15日(日)はスペシャライズド 広島の店舗にて開催です。


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