初めまして!9月より新しくスペシャライズド福島のメンバーに加わりました西山健太です。新入社員ではありますが、6年ほど大手スポーツバイク専門店で働いていましたので、メンテナンスからカスタマイズ・レースに向けてのトレーニングまで、なんでも対応できます。ご来店の際はぜひお声がけ下さい!
これまでロードバイクでの山岳系ロングライド・ヒルクライムレースを主にし、Mt.富士ヒルクライムではシルバーを獲得しました。そんな坂大好き人間の私ですが、発表されてからずっと乗ってみたかったのが「AETHOS」です。
プロの世界では、レギュレーションの関係で完成車重量6.8kgを下回ってはいけないというルールがあり、どのメーカーもそこをベースにフレームを作成しています。スペシャライズドのAETHOSは、その縛りに囚われない、超軽量フレーム(S-Worksサイズ56cmで585グラム)になっています。
さて、超軽量フレームなので限界まで軽く仕上げていきたいところですが、軽量化の楽しみは今後に取っておくことにしてまずは、フレームカラーに合いそうなカラーパーツを使って組んでいきたいと思います。
X-ONは、カラーリング豊富な6穴タイプのローターを展開しているので、カスタマイズにおすすめです。今回青色のローターを選択しましたが、他に赤・黄・黒もあり、アダプタは赤・黄・黒のみになります。(ぜひ青のアダプタも作ってください!)組み付けるたのがこちら↓とても良い感じ!
同じくX-ONのチューブレスバルブを取り付け、タイヤはスペシャライズドの「S-WORKS TURBO 2BLISS READY T2/T5 30c」新しく登場したタンサイドウォールカラーをチョイス!ホイールは耐久性と軽量性に優れた「ROVAL TERRA CL」を選びました。
昔からROTOR(ローター)の楕円チェーンリングを使用してきたため、クランクを移植。
軸にパワーメーター内蔵でチェーンリングの角度を微調整でき、見た目の格好良さで愛用しています。取り付けはクランク軸がシマノクランクが24mmに対し、30mmあるのでTNIから出ているセラミックBBを採用。
バーテープはなるべく薄いものが好みのため、OGKカブトの超薄手モデルを選択。一般的にバーテープの厚さは2〜3mmですが、こちらのバーテープは0.7mmほど。グリップ感もあって握りやすい仕様です。
サドルは、スペシャライズドサドルの中で最も全長が長くフラットな形状のS-Works Phenom with Mirror。ヒルクライムでシッティングとスタンディングを切り替えたりするときに、しっくりきたので選びました。
Retulフィッターにフィッティングしてもらい、ばっちりポジションも合わせたので、余分なコラムも切って、ハンドル周りもスッキリさせました。
ペダル込み重量は6.8kg。ホイール・タイヤ・ブレーキ周りで600g以上軽くできそうなので6kg前半はゆうに出せそうです。
早速走ってきました!さすがの軽さでちょっとした坂もスイスイ!太めのタイヤのおかげで乗り心地もよく、かなり扱いやすいバイクに仕上がってくれました。これからいろんなところに走りに行くのが楽しみです!
店頭に展示していますので、ぜひ見にきてください。試乗も可能ですので、気軽にお声がけください。
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