スペシャライズド福岡の加藤です!
ロードバイクに乗っていて「もっと楽に速く走れたらいいのに」と思ったことはありませんか?
そんな願いを叶えてくれるかもしれないのが、スペシャライズドの「S-WORKS ARES 2」です。
シューズは体とバイクを中継する重要なアイテムです。
自分が出した力がバイクにロスなく伝わることは、楽にスピードを出すことへと繋がります。
S-WORKS ARES 2は最先端の技術と長時間を高速で走るプロライダーからのフィードバックを元に、ハイパフォーマンスかつ快適性も高いシューズに仕上がっています。
前作から大きく変更されているのはラスト(足型)、アッパーの構造、ヒールカップ、アウトソール。
ラスト(足型)は、前足部が広くなり、アッパーは脱ぎ履きしやすいタンありの構造に変更。
ヒールカップはより広い範囲をサポートする形状となり、アウトソールは剛性そのままにより軽いタイプとなりました。
左:旧型 右:新型
重量については、私が購入した42.5サイズは片側247.4gでした。
ラストの変更は足の幅が広めな自分にとって、非常に嬉しい変更でした。
これまで使用してきたシューズでは長時間のライドの後半に指先が痺れが出るのと、高い出力で走る際に小指の付け根が次第に痛くなるのが悩みでした。
しかし、ARES 2ではそれらが起きず、不安なく快適にライドすることができるようになりました。
アッパーについてはタンのある構造に変更され、とても履きやすくなりました。
以前のソックス構造は足をソフトに包み込んでくれるのは魅力でしたが、脱ぎ履きには若干難がありました。
また、足首に近いダイヤル部分は3点式クロージャーが継承され、足の甲を包み込むようにホールドしてくれます。
S-WORKS TORCHのようなスタンダードな2点式と比べて、ダイヤルを強く締め込まなくても足が固定される印象で、低出力から高出力な場面まで幅広く快適さを感じました。
アウトソールは軽量になったものの剛性が下がっている感じはなく、高いパワーもしっかりと受け止めてくれます。つま先付近の通気の穴も大きく設けられ、交換式のヒールプラグは以前より少し厚みが出ています。
ヒールカップは土踏まず付近まで覆う改良によって、踵のホールド性が向上していることを感じました。
激しいダンシングでもズレる感じはほとんどなく、気兼ねなく踏み込むことができます。
抜群のフィット感による快適性と、シューズ内で足がズレないことによるパワーロスの低減。
そしてパワーを逃すことなく受け止めてペダルに伝えるアウトソール。
ARES 2は自身の力を無駄なくバイクに伝えることができるシューズです。
「まだ初心者だから高いシューズは早いかも…」と思うかもしれません。
しかし、足に合ったシューズを使うとライドの快適さが高まり、自転車に乗るのがさらに楽しくなります。
S-WORKS ARES 2は、レースで結果を求める方はもちろん、ちょっと背伸びしたいとき、ステップアップしたいときに、ぜひ選んでみてはいかがでしょうか?
そんなS-WORKS ARES 2を試せるイベントを6月21日と22日に店頭で開催!
詳細はこちらをチェック!https://specialized-store.jp/fukuoka/event/9032/
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