お問い合わせを多くいただいている 速さと快適性を両立させたロードバイク Tarmac SL8。
フレームセットから組み立てる前の楽しみといえばパーツ選びですね。今回はTarmac SL8 のハンドル周りの選べるバリエーションをご紹介します。
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現状Tarmac SL8を完成車に組む場合、ハンドル周りの選択肢は
Roval Rapide Cockpit
Rapide Bar + S-Works Tarmac Stem(以下 Tarmac SL7 Stem) 、Tarmac SL7 Stem + 他ハンドルの選択肢があります。
Tarmac SL8 のフレームセットには様々なポジションに対応できるヘッドスペーサーが付属しています。
Rapide Cockpit × 最大35mm(10mm × 3枚、5mm × 1枚)のスペーサーを積んだ状態。
これがS-Works完成車などの標準組み上げの状態です。
Rapide Cockpit × アッパートランジションとロウワートランジションのみの状態。
この状態でもかなりハンドル位置を下げることができます。
アッパートランジションの厚み4mmを無くし、さらにハンドル位置を下げることのできる “一体型トランジション” が付属しています。さらにハンドル位置を低く取りたいライダーにおススメです。
Rapide Cockpit × 一体型トランジション
一体型トランジションはRapide Cockpitを使用する場合のみの専用パーツです。
Tarmac SL7に使用されていたコラムスペーサーです。Tarmac SL8 のスペーサーに比べるとライダー側(車体後ろ側)が角ばっていますね。
上の画像とは微妙な違いですが、Tarmac SL8 × Rapide Cocpitで使用する際の35㎜のスペーサーを使いTarmac SL7 Stemを使用するためのアッパートランジションとステムカバーです。
SL8 スペーサーが若干細いためアッパートランジションがくびれているような形状をしています。
ほぼ余談ですが、前者のSL7スペーサーと上下トランジションで34g、後者のSL8スペーサーと上下トランジションで33g。個体差はあると思いますがスペーサーの外周が細い分軽かったようです。
因みに、Rapide Cockpit と Tarmac SL7 Stem+Roval Rapide Bar のバーポジションは同じです。
ただしRapide Cockpit はステアリングコラムのクランプ部分が Tarmac SL7 Stemより10㎜長いので後々Rapide Cockpitにアップグレードを検討している方はポジションを出す際、フォークコラムの切り過ぎにご注意ください。
Tarmac SL7 Stem を使用する場合のステムカバーもオープンタイプ、クローズタイプ、Tarmac SL8 用スペーサー使用時オープンタイプの3種類が付属しています。
さまざまな組み合わせでポジションを再現できるのでうれしい悩みが尽きませんね。
しかしTarmac SL8のようなホース類をフレームとハンドルに内装するタイプのバイクは、ポジションを変更やフォークコラムをカットしたりする際にブレーキホースのカットなど大掛かりな作業が必要になる場合が多く、ホース外装のハンドルに比べると費用も掛かります。
そんな心配がある方はぜひ購入前にRetül Fit(リトゥールフィット)を受けていただき、納得のいくポジションでバイクを組み上げることをお勧めします。
スペシャライズドでは2024年10月25日~2025年1月31日までTarmac SL8 完成車の対象車種でRapide Cockpit 交換プログラムも行っております。
Tarmac SL8を最高のポジションで楽しみましょう!
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