昨年登場したAETHOS2。
よりファンライド向きな乗り味へと進化し、TARMAC SL8と違いが顕著になりました。そこであなたにとってベストなバイクはどちらなのか?
結論…「乗って気持ちいいのはTARMAC SL8」「乗って楽しいのはAETHOS 2」
その理由について徹底解剖していきます。

Tarmac SL8を語る上で外せないのは、エアロロードの常識を覆す「圧倒的な軽さ」です。 目を引く前方に突き出たノーズコーンと極薄のシートポストは、あの「Venge」すら凌ぐ空力性能を獲得。それでいて、無駄なカーボンを極限まで削ぎ落とし、剛性を損なうことなく先代SL7から15%の軽量化(フレーム重量685g)を果たしました。相反する要素を両立させた、まさに究極の1台です。

しかし、数値以上に感動させられるのは、乗った瞬間にわかる「乗り心地の良さ」です。ひとたび踏み込めば、レーシングバイクらしいダイレクトな疾走感が押し寄せますが、身体を弾くような硬さはどこにもありません。SL7と比べても角が取れ、驚くほどマイルドに仕上がっています。 この「圧倒的に速いのに、どこまでも気持ちいい」という乗り味は、トップグレードだけでなく他のグレードのフレームにも色濃く反映されています。ライダーの期待を決して裏切らない、懐の深さを持った名機です。

AETHOS 2を語る上で、595gという市販されているロードバイクフレームの中で最軽量の数字は外せません。この圧倒的な軽さが、抜群の登坂力と鋭い反応性を生み出しています。
しかし、AETHOS 2の本当の魅力は「軽さ」ではありません。開発陣の本来の目的は最軽量フレームを作ることではなく、レースという枠組みを超えた「純粋にライドを楽しめるバイク」を作ることでした。

AETHOS 2も実際に乗ってまず驚くのは、その乗り心地の良さです。カチッとした芯の強さがあった初代から進化し、フレーム全体での振動吸収性が大幅に向上。「絨毯の上を走るような」と表現したくなるほど、マイルドで上質な乗り味に仕上がっています。この変化をもたらしたのは、刷新されたジオメトリーです。「ホイールベースの延長」と「BBハイトの低下」という2つの変更が、バイクに絶妙な安定感と心地よさをもたらしました。この極上の乗り味はグレードによる差が少なく、PROやEXPERTグレードでもAETHOS 2の真髄を十分に味わうことができます。
| 比較項目 | S-WORKS TARMAC SL8 | S-WORKS AETHOS 2 |
| サイズ展開 | 44, 49, 52, 54, 56, 58, 61 | 49, 52, 54, 56, 58, 61 |
| フレーム重量 | 約685g(FACT 12r / 56サイズ) | 約595g(FACT 12r / 56サイズ) |
| 完成車重量 | 約6.62kg(SRAM RED AXS / 56サイズ) | 約5.98kg(SRAM RED AXS / 56サイズ) |
| タイヤクリアランス | 最大32mm | 最大35mm |
| UDH対応 | 非対応(専用ハンガー) | 対応 |
| 空力性能 | ◎ | ○ |
| 乗り心地 | ○ | ◎ |
| 反応性 | ◎ | ◎ |
| 値段(税込) | 完成車:1,848,000円 フレームセット:792,000円 | 完成車:1,760,000円 フレームセット:770,000円 |
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コンポーネントの在庫数は残りわずか。

じっくりと両車に対峙したとき、Tarmacが求めてくるのは「限界へ挑もうとする渇望」であり、Aethosが求めてくるのは「走ることへの哲学(美学)」なのだと強く感じました。
「限界への挑戦」とは、日々のトレーニングやタイムの短縮といった、自らの成長をガソリンにして突き進むストイックなライドスタイル。 対して「走るための哲学」とは、自分なりの楽しさを形にすることです。「お洒落であるために乗る」「日常の風景に自転車を溶け込ませる」といった、数値化できない価値を自分の中で美学として育んでいく。そんな豊かな時間が、Aethosには流れています。
突き詰めれば、この2台の違いはこう集約できるかもしれません。
数値を追う悦びを「気持ちよさ」と呼び、自分らしくある悦びを「楽しさ」と呼ぶ。この言葉に尽きるかもしれません。
この度3月7日(土)〜3月8日(日)にS-WORKS AETHOS 2の試乗会を開催いたします!フレームサイズも49~56まで幅広く揃えております。またTARMACについても常設で試乗できる車体がございます(49/52/56)。ぜひこの機会に乗り比べてみてください。
S-WORKS AETHOS 2の試乗会についてはこちら↓
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