【新型ロードホイール】RAPIDE SPRINT CLX/RAPIDE CLX III/RAPIDE CL IIIが登場！！

スペシャライズドから待望の新型ホイールが登場しました！
RAPIDE CLX / RAPIDE CLの進化だけではなく、今回新たにRAPIDE SPRINT CLXが加わりました。

それでは早速各商品のスペックを紹介していきたいと思います。

Contents

1 RAPIDE CLX III
- 1.1 CLX III vs CLX II スペック比較
2 RAPIDE SPRINT CLX
- 2.1 スペック表
3 RAPIDE CL III
4 あなたはどちらを選ぶ？
5 下取り承っております
6 ROVAL TEST DAYS
7 さいごに

RAPIDE CLX III

前作のRAPIDE CLX IIから大幅に進化を遂げました。特筆すべき点は重量。前後セットで1305g(バルブ、テープ込)とCLX IIより215gもの軽量化に成功しています。またリムハイトがフロント51mm/リア48mmとフロントの方が高いという異形な組み合わせ。実は空力においてのアドバンテージはフロントホイールが大部分を締めているため、CLX IIとの比較で空力の差がないことがわかりました。その分軽量化に注力し、エアロホイールながら登坂性能も高い、よりオールラウンドなホイールに仕上がりました。
実はあまり注目されない点ですが、フックドリムであることと、リム内幅と外幅に差を作ることでリム撃ちに対する耐パンク性能も向上しています。
フジヒルなど軽量性が求められつつ、緩斜面区間での空力性能も捨てられないレースにはぴったりですね！もちろんアップダウンが多いようなロードレースでも存分に性能を発揮します。

CLX III vs CLX II スペック比較

項目	RAPIDE CLX III	RAPIDE CLX II
フロントリム寸法	ハイト: 51mm 外幅: 35mm 内幅: 21mm ビードフック幅: 5.5mm	ハイト: 51mm 外幅: 35mm 内幅: 21mm
リアリム寸法	ハイト: 48mm 外幅: 31.3mm 内幅: 21mm ビードフック幅: 4.1mm	ハイト: 60mm 外幅: 30.7mm 内幅: 21mm
フロント重量	600g（バルブ・テープ込）	710g（バルブ・テープ込）
リア重量	705g（バルブ・テープ込）	810g（バルブ・テープ込）
セット重量	1,305g（バルブ・テープ込）	1,520g（バルブ・テープ込）
重量削減	前作比 -215g	–
設計タイヤ	RapidAir TLR、28mm 対応: 24~38mm	対応: 24〜38mm
ハブ	Roval Low Flange ハブセンターロック 12x100mm / 12x142mm	Roval Aero ハブ DT Swiss 180 Ratchet EXP 36t（10°）センターロック 100x12mm / 142x12mm
スポーク	Arris社製 Rovalコンポジットエアロスポークチタン製ヘッド	DT Swiss Aerolite Tヘッド

RAPIDE SPRINT CLX

今回初登場したより空力性能に特化したホイールです。CLX IIIと同様にリムハイトがフロント63mm/リア58mmと前の方が高い組み合わせです。リムハイトが高くなると加速感が鈍くなりがちですが、SPRINT CLXは実際のレースにおいても試験を繰り返し、トップスピードの減衰幅を最小限に抑えたまま、加速性を損なわないリムハイトで設計しました。また重量も前後セットで1395gと、こちらもCLX IIより125g軽量になりました。スポークとハブはCLX IIIと同じものが使用されております。

スペック表

項目	内容
フロントリム寸法	リムハイト: 63mm外幅（最大部）: 35mm内幅: 21mmビードフック幅: 4.3mm
リアリム寸法	リムハイト: 58mm外幅（最大部）: 34.4mm内幅: 21mmビードフック幅: 4.2mm
フロント重量	640g（バルブ・テープ込）
リア重量	755g（バルブ・テープ込）
セット重量	1,395g（バルブ・テープ込）
重量削減	前作比 -125g
設計タイヤ	RapidAir TLR、28mm 対応: 24~38mm
ハブ	Roval Low Flange ロードハブセンターロック12x100mm / 12x142mm
スポーク	Arris社製 Rovalコンポジットエアロスポークチタン製ヘッド

RAPIDE CL III

セカンドグレードのCLもアップグレードしました。リムはCLX IIIと同じものを採用、ハブとスポークのグレードを下げることで、このコストパフォーマンスを実現しております。重量も前後セットで1555gと前作より35gの軽量化に成功。こちら店頭に実物がございますので、ぜひ手に取ってご覧ください。

あなたはどちらを選ぶ？

RAPIDE CLX III / RAPIDE CL III

アップダウンの激しいロードレース
緩斜面を含むヒルクライム
日常のライドをアップデートしたい方向け

RAPIDE SPRINT CLX

トライアスロン
平坦メインのロードレース
クリテリウム
日常のライドにもっとスピードが欲しい方向け

オールラウンドな性能をお求めの方はRAPIDE CLX III、平坦の巡航性能をお求めの方はRAPIDE SPRINT CLXといった位置付けになるかと思います。

下取り承っております

スペシャライズド仙台泉では車体に限らずホイールの下取りも可能です。
→バイクの車体下取りサービス

ROVAL TEST DAYS

6月28日(土)〜8月24日(日)まで「Roval Test Days」全国試乗会ツアーをスペシャライズドストアで開催します。スペシャライズド仙台泉は7月12日(土)〜13日(日)です。

試乗ホイール：RAPIDE CLX III / RAPIDE SPRINT CLX
※１セットずつしかないため、試乗のご予約いただいた方優先となります。

詳細はこちら→ ROVAL TEST DAYS

さいごに

今回大幅にアップデートされたRAPIDEシリーズではございますが、価格的になかなか手が届きづらくなったのも事実。スペシャライズド仙台泉ではセール価格となった前作RAPIDE CLX IIも準備しております。未だスタッフもバリバリ現役で使用している機材ですので、性能面は間違いありません。
RAPIDE CLX IIのブログ→数量限定！セール価格となったRAPIDE CLXⅡ在庫ございます！

お客様のニーズに合わせてご提案させていただきますので、どうぞお気軽にご相談ください。