今年の8月9日に発売され、即完売となっていたTarmac SL8 10rのフレームセットが入荷しました。
SKU:74925-7052
モデル:Tarmac SL8 Frameset
カラー:グロスデューンホワイト/ブラックパールオーバーアッシェン
サイズ:52(適応身長目安 163~170cm)
参考重量:56サイズ 1.71kg(スペシャライズド公式オンラインストアより抜粋)
実測重量:1.46kg(フレーム、フォーク、シートポスト、シートクランプ、前後スルーアクスル、ハンガー、一部ヘッドパーツを合わせた重量)
定価:495,000円(税込)
発売日:2024年8月9日
本体カラー:グロスデューンホワイト
ロゴカラー:ブラックパールオーバーアッシェン
ベタッとしたグレーではなく、光の加減によってパールがかったようにキラキラしています。
最新モデルであるTarmac SL8のフレームには、現在2つのグレードが存在しています。
一つはS-Worksに用いられている「Fact Carbon 12R」。
もう一つが、Pro/Expertグレードの「Fact Carbon 10R」です。
ジオメトリは全く同じですが、使われているカーボン素材が異なり、スペシャライズドはその等級の違いを上記のように表示しています。(どのメーカーの素材を使用しているかは非公開)
簡単に説明するのであれば、12Rは10Rと比較してより軽く、より硬くなっています。
S-Worksの同サイズフレーム店頭在庫がありましたので、同条件で重量を比較してみました。
<計測条件>
フレーム、フォーク(コラムカットなし/プレッシャープラグなし)、シートポスト(サドルクランプあり)、シートクランプ、前後スルーアクスル、ハンガー、一部ヘッドパーツ(ベアリング上下、Rapide Cockpit用コラムスペーサー全積み)、ボトルケージボルト を含めた重量
今回入荷した10Rのフレームセットが1.46kg
店頭在庫のS-Works Tarmac SL8 のフレームセットが1.36kg
同じ52サイズ。カラーはグロスレッドスカイ/メタリックホワイトシルバー。
ということで、重量差はわずか100gでした。
製造誤差やカラーによる重量差を考慮しても、10Rフレームがかなり軽量であることが分かります。
ここからのアッセンブルとして最も多いのがR8100のUltegra Di2組みのパターンだと思いますので、S-Works完成車と比べると重量差はさらに開きます。
しかしスペシャライズドオンラインストアに記載の重量を比較すると、それでも540gの差。
・S-Works Tarmac SL8 Di2 完成車 6.62kg 1,793,000円(税込)
・Tarmac SL8 Pro UDi2 完成車 7.16kg 1,133,000円(税込)
硬さの違いからくる乗り味についてはここでは比較していません。
重量差からしても乗り味が異なることに疑いはありませんが、その差を感じられる自信があるか聞かれると正直分かりません。
10Rグレードでも「これでいいじゃん!」と思わせてくれるスペックになることは間違いありません。
実は10rフレームセットにのみ、最初からTarmacステムが付属してきます。
こちらのステムは単品での販売がされていません。
Expertグレード完成車に付属してくるものと同じですね。
52サイズには、6° / 90mm の長さが付属。実測重量162g。
(上記のフレーム重量には含んでおりません。)
S-Works Tarmac Stemの重量は147g。
こちらはS-Worksのフレームセットには付属してきません。
ボルトがチタン製になっていますがそれだけで15gも重量差はでないと思いますので、素材にも違いがあると思われます。
10Rグレードは、S-Worksというロゴを背負うのにプレッシャーを感じるけどTarmacには乗ってみたい、という方にもピッタリのモデルです。
完成車としては販売されていないクリーンなカラーリングも魅力的ではないでしょうか。
オンラインストアでも現在は完売しており、在庫は一点限りです。
この機会に是非ともご検討ください!
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